落ち着ける場所
1月に模様替えをしたところ、以前よりスペースが広くなってしまったためか?ソワソワされるお年よりの姿が頻繁に見られるようになってしまいました。。
もう少しスペースを小さく出来ないか?
その方にとっての落ち着ける居場所を作ろう!!
とのことで、計画その①
デイサービスの運転をされている方に、組み立てをお願いし
組み立て終了 (^^)♪
カラーBOXの後ろに補強の為、板を2本入れその後ろに障子の枠を固定していただきました。
事務所で「カラーboxを横にして、座ってもらうようにしようかな?って考えているんだ」とお話ししたところ
事務の方より「ホームセンターとかに売ってる、クッションみたいなやつ乗せて、布やったら良くない?」
と言われ・・
「すごーい!!ナイスだねぇ」
とアイデアをいただいちゃいました(>o<)!
そして、障子を貼り(紙に、表と裏があるという事を発見しつつ・・)
間をくり抜きました。
沢山開けすぎでしまい、バイザーさんより「これでは、目線切りにはならないんちゃうの??」とのお言葉。。
「確かに!」
「真っ白って言うのもなんだし、アクセントつけて色つきにしちゃう?」
と職員と話し、色画用紙で間を補修してみました(*^ワ^*)
そして完成♪♪
←正面から
←違う角度で
皆さんに助けていただきながら、すてきな仕切りができましたぁ
反対側も、これから模様替えの予定。。
少しでも落ち着いて、ゆっくり・ほっこりしていただけるといいなぁ。。
39kgの使者たち
巷ではやりのエコキャップ。
玉樹でも1回目の回収を実施しました!
10月に 「エコキャップ活動を始めます」
と宣伝して以来
職員の皆さん、来所されるさまざまな方たちから
協力していただき
集まった総数は・・・
【15,600個】
39kgでした。
ワクチンに換算すると
【19.5人分】
遠く海の向うの子供たちの為に
旅立っていきました。
みなさんありがとうございました!
今後も続けていきますので、ご協力お願いいたします
m(- -)m
役割づくりの3条件
三好春樹さんの講演会にて「お年寄りさんの役割」についての話がありました。
介護の現場から生まれた認知症ケアの原則の一つは「一人ひとりの役割づくり」である。役割があるから惚(ぼ)けない、逆に役割がなくなったとたんに惚けた、なんて話はよくある。すでに認知症になっていても、役割を持つことで落ち着いた人は多い。
でも役割なら何でもいいという訳ではない。いろいろとやってみてわかってきたのが「役割づくりの3条件」だ。
まず「昔やっていたことか、それに近いこと」。女性なら家事や育児、男性ならかつてやっていた仕事に似ているものがいい。もちろん「もう家事はうんざり」という女性もいるから、押し付けてはいけない。
二つめは「現在の能力でできること」だ。いくら長い間やっていたことでも、今の精神的、身体的能力でできることでなければいけない。うまくいかなければ自信を喪失してしまって逆効果だ。
三つめは「それを周りから褒められ、認められること」だ。役割を遂行することが認知症老人を落ち着かせることもある。でも、もっと大切なことは、それによって周りから認められることだからだ。
いつも、ありがとうございます。