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ようかい ごどさん

カテゴリー:本部長/2008年8月26日

今日は八千代町役場で行われた

障害程度区分審査会に行ってきました。

 

八千代町役場

 

障害を持っている方に対し、支援の必要度によって

区分1~区分6まで分けられ

それにより受けられるサービスが変わってきます。

 

高齢者の場合は要介護度というので

判定されます。

身体的な状況と認知症の具合によっては

要介護度5でほとんど動くことができない方より

要介護度3でも重い認知症で歩行が不安定だったりして

常に転倒の危険と隣り合わせのかたのほうが

よっぽど対応が難しいケースがあります。

 

そういえば

玉樹では

「この人は要介護度2だからこうだ」とか「要介護度4だからどうだ」

という会話を聞いた記憶がありません。

介護現場にとってはあまり関係のないことなのかも。

 

その人を見て

試行錯誤しながら関わっていくことが大切なんですよね。

 

これが日課に。。職員と歩行訓練^^*

カテゴリー:特養相談員/2008年8月26日

 

なでしこ荘のM様。

遅番者が出勤し、最初の仕事で。。

1階の平行棒にて、歩行訓練を行うのが日課。

平行棒歩行練習

 

できる限り毎日。

こうしてユニット職員と1階まで下りてきて

平行棒を1~2往復。

 

歩行練習を継続できるようになって

「しっかり立てるようになってきたよね?」

「なんだか、表情がよくなってきたよね!」など・・

元気になられてきています。。

 

特別養護老人ホーム玉樹は、お年寄りの毎日の生活の場。。

病院や老健のような‘リハビリの時間’は明確にはありませんが。

 

毎日の生活のひとつひとつで。

 

椅子から立つときに、足をしっかり引いて。

足の力を生かせるように立つこと。

食事のときは、車いすから普通の椅子に座りかえを行うこと。

短距離でも、日中だけでもトイレまで歩くようにすること。

小さなことですが、積み重なれば大事なこと。。

 

そんなひとつひとつを大切にする生活リハビリ。

 

プラス必要な方には、

立ち上がり練習や歩行練習を行うなど。。

状況に応じた運動を行っていくこと。

 

「○○に行きたい!」「歩いて家に帰るんだ。」

目標に向かった体力作り・・。

 

日々の業務の中、どうやって時間を作っていこう?

これがユニットの職員の中で頭を抱えるところ。。

1日の中で、どこをどう動いたら、一緒に運動できる時間が作れるか?

職員ひとりひとりが。。意識してかかわっていけるか?

ただ。。

ユニット職員で、どうしても時間に都合がつかないときは。

他職種へヘルプを依頼することだって、

いいと思うのです。。

 

「一緒に、力をつけていこう!がんばっていこう!」

そうお年寄りと向き合っていくこと。

 

ユニット職員のがんばりが、『今』のお年寄りの元気に。。

つながっていくのですよね。

 

 

また思うことなのですが。。

こうやってマンツーマンで。

じっくりお話に耳を傾ける時間があることでも。。

お年寄りの元気をパワーアップしているのかな?

 

続けていくことって大事です。。

「継続は力なり。」

難しいことですが。。。

 

 

後悔しないように。。

お年寄りにとって。

「今」が「今日1日」がとっても大切な時間。

 

 

私たちのかかわりが。。

お年寄りの1年後につながっていくんですから。。

 

 

 

やる気が出ます! &今日のデイ8/26

カテゴリー:デイサービス玉樹/2008年8月26日

この頃、Nさんは、IさんやHさんとお話しするのが楽しい様子です。

「おー!車椅子!

だったのが、伝い歩きで、ご挨拶されたり、隣の席を確保されたり・・・。

他の方への関心は、広がっているようで、Mさんにも微笑みかけられていたとか・・・。

そのおかげで、Iさんの声かけで、体操にもニコニコ参加。

楽しみがあることは、いいこと。

ご様子を見ていると、こちらもなんだか、楽しくなってきます。

 

話は変わりますが、今日も ”ほんわか” な雰囲気が流れていました。

24人ものご利用だったのですが、バタバタせず、あちらこちらで、にっこりが生まれていました。

 

食事中、「お味は合いますか。」と尋ねたら、「おいしいよ~。」といい顔でMさん。

「Mさん、いい顔。」と声掛けすると、「大きい顔」と返答が。

「いやいや、いい顔。」と応えると、またもや「大きい顔。」と。

大きい顔に聞こえるのなら、失礼かもと思いながら、再度挑戦したら、

「大きい顔。あなたの方がいい顔。」と。にんまりされました。

 

「今日は、いっぱいだから、よすかな。」と声をかけてくださるIさん。

「いつものね!」と私。

Iさんのいつものは、食後の甘いコーヒー。

本当にたくさん、15杯もコーヒーをいれました。

それでも、みなさんが、コーヒー片手に、談笑される姿は、こちらも和みます。

 

そして、体操中も。

骨盤底筋を動かす体操をしていて、「キュっとしまる感じがしませんか?」

と言うと、つかさず、「違うところは締まらないのかな?」とS利用者さん。

なんて、返そう・・・と、ちょっと詰まってしまいました。

ニコっと笑って、「財布は、締まらないかもしれません。アソコだけかも。」と苦し紛れ。

今日は、Sさんの勝ちです。

 

会話は、かなりの頭の体操。

そして、笑いと和やかな雰囲気は、かなり精神的安定につながる。

明日も、あさっても、こんな和やかなデイでありますように。  

      

外の方が気持ちいいとテラスでお昼寝をはじめられました。こんなこともいいよね。  T