ターミナルについてみんなで考える！

 

先月の８日～今日６/５までの間・・毎週金曜日

「ターミナルについて」考えるという事で研修を行いました。

 

内容は鳥海房枝さんという方が話されている「生活モデルのターミナルケア」というDVDを

鑑賞し自分自身のケアを考える！という内容の研修を行い全5回終了しました。

 

ターミナルって一言で言ってもどうなのだろう？

特養という場所はご本人・ご家族が望めば

「終の棲家」となる場所です。

 

ですから身体状況が終末期になったから・・「ターミナルケア」ではなくて

特養に入られたその日からターミナルは　始まっている。

 

一日一日をどう過ごして頂くか？

 

最後の瞬間までのケア・・いい顔で穏やかに当り前の生活を送って頂く為に

何が必要なのか？

 

やっぱり日常の中でいかにその方の希望・要望をしっかりと引き出して出来る限り

叶える努力をする事が介護職としてなすべき事なのではないかな～と思います。

 

お年寄りもご家族も玉樹に来て良かったと言って頂けるように

皆で支え合って頑張って行きたいと思います。

 

今年度は「ターミナル」に関しても何度か皆でディスカッションする時間も

持てたらな～と考えています。

 

 

な、なんと・・・

先日、嬉しい出来事がありました。

なんと利用者様の方から、食事の準備をして下さったのです。

「何をしますか。」と声を掛けられたので、「盛り付けをお願いします。」と・・・

すぐに、お皿に盛り付けて下さいました。

さすが主婦ですね（＾＾）手際よく盛り付けをして下さいました。

その日の食事は、みなさん、おいしく召し上がりました。