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ユニットリーダー研修へ。

カテゴリー:特養相談員/2013年6月24日

 

先日、ユニットリーダー研修「座学」3日間。

参加してきました。

 

相談員・ケアマネの視点から参加することに。

 

ユニットケアとは何か?個別ケアとは?

リーダーの役割とは?

などについてじっくりと学んできました。

 

場所は神奈川県川崎市。

「特別養護老人ホーム しょうじゅの里鶴見」という特養。

全国の特養や老健、GHなどに努める方が参加。

玉樹からは一人だったので、緊張。

3日間を通し、「入居者の意向や好み、生活習慣を聞き取る事の大切さ。」

やはりその方の「これまでの暮らしを知ること」が、入居されてからのお年寄り

の生活を作るベースになることを再確認。

 

研修の中であった「24時間シート」は

玉樹では使用していませんが、それをベースにした

「ケアポイント」を活用中。

 

①できること・お手伝いが必要なことなどを記した、表面。

②裏面には、大体の生活スケジュールと、一日の生活の流れの中で

「こんな時にはこうしたほうがいいよ♪」という、「ケアのポイント」という欄があり

ます。

 

今、この欄はお年寄りの「日課」が書かれることが多いかなと。

日課ではなく、時間の流れの中で、具体的な「ケアの」ポイントが

書いてあるといいなと。

 

たとえば朝の生活の部分の一コマ。

朝起きてから、まず一番にしてほしいことはなんだろう?

 

「目覚めてすぐ、カーテンを開ける?

まずはトイレに行きたい?

歯磨きや着替えは朝ごはんの後?・・・などなど」

 

情報がないとわからない部分だなあと。

まずは知ること。

そこからだな・・と実感。

 

入居時にもご本人や、家族様にお聞きしていることですが、

まだまだ聞けていないことが多数。

これから相談しながら進めていこうと思います。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヤマアラシのジレンマ。。。

カテゴリー:事務/2013年6月24日

休日に時間が余ってしまい。。。

以前、録画しておいた映画を何度目?と思いながら観た時の事です。

ある登場人物が劇中に言った言葉が。。。

「ヤマアラシのジレンマ」

調べました。

哲学者ショーペンハウエルの寓話を元にフロイトが考えた人間関係についての例え話で、

ヤマアラシは一匹だと寒いから、他のヤマアラシとくっつこうとする。

しかし、くっつくと針が刺さって痛いから離れようとする。(くっつけない)

くっつきたいのにくっつけない、離れたいのに離れられない。

というジレンマが人間関係に似ているというものだ。

 

要は、ヤマアラシと同じように、人間関係も相手によって「針の長さ(痛いと感じる距離)」が違う中で、それぞれの距離感を覚え、適度な距離感を保って付き合うことが求められているということ。

                              。。。。。ということでした。

仕事をするうえで、何が大変か。

確かに、人間関係が一番苦労する部分だと思った休日でした。