おたより帳
一昨日実家に行った時に母から手渡された幼稚園の時のおたより帳
幼稚園の時には毎朝泣かない日はなかったほどだいぶ母を困らせていた私・・・。幼稚園の門にへばりついて泣いていました。
おたより帳の中に母と先生のやりとりがあり、自分が先生やお友達・お友達のママが一生懸命たくさんサポートしてくれていた事が書いて有りました。
みんなのサポートがあったから、母は母でいられて、今の私がいるのだと思います。
人のために一生懸命になれるってかっこいいな~と思います
娘達はおたより帳を見て、「髪を切って、帽子をとらずにずっと泣いていただってさ~」と娘達は喜びまくっています。
何年後か、娘達も自分のおたより帳をみて、何か感じてくれるといいなと思いました。
二十数年ぶり・・・
私は、【春】が一番好きな季節です。
しかし、最近、【春】を堪能できる時間が、とても短くなっているように感じる。
春は、始まりの季節。
どんなことでも、再びスタートできる気がして、心が前に向く気がして、好きだな。
さて、今春、二十数年ぶりに・・・NHKテレビ小説「半分、青い」を欠かさず観ています☆
二十代の頃は、毎日楽しんで観ていた。この枠。
さて、「半分、青い」の主人公は、ちょうど私の世代。
何だか、とても懐かしく感じるシーンも多々あり、ワクワク感もあり、
娘も一緒に楽しんで観ています。
ドラマの中には、とても魅力的な登場人物が沢山いて・・・
天真爛漫な主人公、超前向きなお父さん、愛情が溢れんばかりのお母さん、どっしり頼れる優しいおじいちゃん などなど
それぞれの台詞に、ドキッとさせられたりすることも度々。
一昨日の放送では・・・
自分に何が出来るのか、何がしたいのか、何を目指しているのか・・・わからなく不安な・・・
主人公 鈴夢 の幼馴染の 律へ
「律は、【幸せ】を見つける、【天才】じゃないか!!!」 との言葉。
玉樹は、お年寄りさんの小さな【幸せ】を積み重ねていくことを、大事にしています。
同じ物事でも、考え方や、捉え方によっては、全然変わってしまう。
小さな【幸せ】を、ちゃんと【幸せ】だと感じ、それを言葉にして、お年寄りさんと、その幸せを二倍にも三倍にも・・・変えていけたら素敵だなぁ。。。
そういえば、生活介護研究所の坂本さん、NHK連ドラ、よく観ていて、熱弁していたのを思い出す。。。今回は、その熱弁に付き合えたのになぁ。。。
さてさて、今年度スタートして2ヶ月か経過しようとしています。
何だか、忙しく、慌しい毎日だが・・・何だか、充実している。
明るく、元気に、前向きに!出来ることを一つ一つ、やっていこう☆ みんなと!
私のBGM
4月中旬に1階事務所から2階ステーションにお引越した私。
1階とは全く違った音が聞こえてきます。これがまた心地いいのです。
すいせん荘の入り口の正面に私のデスクがあります。すいせん荘から聞こえてくるお年寄り、職員さんの日常会話。カタンカタンと四点杖が床を叩く音。あさ様トイレに行ったな~。職員さん付き添えるかな?と思っていると「あさ様、一緒に行こうね」と職員の優しい声。「ぎゃ~」と職員の悲鳴のような声。てるさん。またいたずらして職員さんを困らせてるな。と思った瞬間にてるさんの「やった!」という満足だろうと想像つく嬉しそうな笑い声。お富さんの「お姉さん~コーヒーちょうだい~3つね」という気分がいいときに出るかわいい声。
どれもこれもすいせん荘の日常の「音」です。私の大好きな音。
お年寄りをより近くに感じられて、そしてさびしくなったら2秒で会いに行ける距離。そしていつでも「心地よく、安心」と感じられる皆さんの声。
2階の私の席にはいつでも「私のBGM」が流れています。
いつも幸せです。