スッキリ大作戦・・半期を振り返って☆
昨年度も排泄ケアの部分で「スッキリ大作戦」と称し・・・少しでもスッキリを目指そうと
お年寄り個々の状況を見ながら
オムツからパンツへ
パット類も少しでも小さくする事で蒸れの軽減に繋がって行くだろう
と考え取り組んで来ましたが、なかなか思うような動きは作れず・・・
今年度はサブOSAが排泄スターの役割を担い核となって特養全体で動き半期が
経過しました。
そして・・バイザーの福野氏が来て下さる際には、2・3階各フロアー毎に
「スッキリ大作戦戦略会議」の時間を1時間設け
今までの基礎知識の再確認や目的の再確認(現状の確認をしながら)する機会を作って頂いて
います。
サブOSAと面談する時間も設け・・副長が作成して下さった書式にデータを
取りながら進めて来ています。
この半期・・・ユニットで地道に頑張って来た結果が出て来ています!
下剤を出来る限り使用せずに排便が出る様に
個々に合ったアプローチを探しながら動いてくれています☆
今考えると・・年度も初めの戦略会議の際に福野氏から投げかけが有った
「何を持ってスッキリとするのか?」
「取り組みが一方通行になっていないか?」
何のために取り組みを行うのか・・私たちが思うスッキリとお年寄りそれぞれが
思うスッキリは異なるので個々に合った「スッキリ」を目指すということ
スタッフだけの一方通行の想いではなくお年寄りと相互通行にならないと
スタッフの自己満足で終わってしまう・・・
この事は取り組みを行っていく上でとても大きかったと思います。
残り半期も継続して「お年寄りのスッキリのために」楽しみながらやって行けたらと思います!
よろしくお願いしま~す(=^・・^=)
常識は足枷。。。?
先日テレビを見ていると。。。
大手コンビニの個人経営者が、山奥の過疎の村へ移動販売に行っている。
というのを観ました。
ほとんどの世帯が高齢者の方達にとても喜ばれていると。
いきさつはこうです。。。
個人商店を経営していた店主が、過疎化の進む町で一念発起しての転身。
お客さんは順調に増える一方で、馴染みのお客さんが減っていくのに気が付いたそうです。
町場に出てしまったコンビニに来れない常連さんの為、個人的に始めたのがきっかけで、今ではコンビニ本部が車両を提供してくれています。
コンビニ経営者の常識は来店客のニーズに合った商品の提供と来店しない年齢層のニーズの調査等だと思いますが。。。
来れない人。。。の事を考えることはまづ無いと思います。
少なくとも私の常識の範囲外でした。
今では、他の大手コンビニも行政とタイアップし、過疎地域の高齢者の安否確認をしながら移動販売を行い、全国規模に展開する計画だそうです。
無意識に作り上げた常識の向こうにニーズは埋もれているんだな~。。。
と気付かされた番組でした。