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柿半分で1日分のビタミンCをクリア

カテゴリー:医務/2014年11月2日

秋の味覚のひとつである柿。「柿が赤くなると医者が青くなる」といわれるように、柿は健康にいい果物として、昔から重宝されています。柿には、中くらいのもの1個分「150g」で、1日に必要なビタミンの100mgを補えるほどの量が含まれています。その他にもカリウム・カロテン「果物には少ない」などがたっぷりです。なお、干し柿にするとビタミンCはほとんどなくなりますが、食物繊維が8倍以上も増えます。ということは、便秘にもよいということになります。    その上。

柿はシステインという解毒作用のあるアミノ酸と、利尿作用のあるカリウムを含んでいますので、飲酒後や二日酔いのときに食べると、酔い冷ましに役立ちます。また、青葉の頃の柿の葉は干して葉茶という健康茶に、柿のヘタを煎じたものはシャックリ止めによいとされています。

 

昔は食した柿も今では違ういろんな果物に目が言ってしまい、食べることもなくなってきましたが・・・

私も含め、皆さんも柿の効果をもう一度見直してみてはいかがでしょうか。