古武術サンタ
「おはよう21」の撮影で中央法規の編集者の方が来られました。
【古武術介護】ということで岡田慎一郎さんが4月から新連載するそうです。
古武術なんて言ってたので袴をはいた純和風なイメージだったのですが
何のことはない普通でした。
古武術の先生でもないらしいです。
が、しかし
メタボ気味な僕を軽く持ち上げらたり、飛ばしたり、
とても華奢なからだからは想像できません。
玉樹スタッフをモデルに体の使い方や力の入れ方などをトランスに応用してました。
「ほほー」と関心。
その合間
僕はユニットに頼まれたサンタに変身。
お年寄りにせっせとプレゼントを配ります。
今日は玉樹でもいろんなとこでサンタが出没してました。
おやつを配るかっぷくのいいサンタ
デイでレクする健気なサンタ
ミッキーマウスは世界に一人しか出現しないとか言うけれど
今日は世界中で
小さいサンタ、大きいサンタ、陽気なサンタ、陰気なサンタ・・・
いろんなサンタが出現していると思うと
少し暖かい気持ちになりますね。
古武術とサンタという
なかなか素敵なコラボがあったクリスマスでした。
手始めに・・・
いよいよ今年も、残すところ・・・あと10日。
玉樹は、お正月を迎えるのは4回目。
初めての大晦日、デイルームにて『紅白歌合戦』の上映会を試みた。プロジェクターで映す大画面で!!
しか~し。残念ながら、あまり盛り上がらず。ユニット内で見ますから・・・とか、普通に寝てしまいます・・・とか。
でも、ひまわり荘にお住まいだった、一人の女性が、あの日は饒舌で、とってもいい表情でお話していた姿は、今でも鮮明に覚えていて。。。
一見、企画としては「イマイチ」だったのかもしれないけれど・・・一人でも喜んでくださったのであれば、これは『成功』だったのかな。って思ったりもする。
それ以後は、これといった設えや催しは、ユニットやデイにて職員さん達に、お任せをしている状況だった。
でも、お年寄りにとって、「お正月」はこれまでの人生の中で、大事な節目の日だったのではないだろうか?たぶんクリスマスなんかより、ずっとずっと。。。
そこで、今年は、少しでもお正月という節目の日を迎えるにあたって・・・考えていきたいと思い。
手始めに・・・
門松づくり!!
さしま少年自然の家で、作ってきました☆
玉樹に引っ越しをしてきても、それまでの習慣が継続できたら、嬉しい。
今回も、門松を作っていた。飾っていた。
というお年寄りが4名、ちょっぴりですが参加して・・・これをきっかけに、正月を迎える心の準備をしたり、昔話を引き出す材料となったり、そして、何より季節を感じてくださればいいな。
ところで、なぜ門松を飾るかご存じですか?
それは、その年の神様が、門松を目印に来るから。 だそうです。
2009年の神様は、玉樹に来てくださること。 確実です♪
心が蘇ります。
先日のこと、いろいろな利用者さんから、下のような言葉を頂きました。
つらいこと、悲しいこと、へこんだ気持ちがあっても、やっぱり踏ん張ろうと思わせてもらえるありがたい一日でした。
それは、玉樹のスタッフ一人一人が、利用者さんお一人お一人のことを想い、気遣っているから。
たまたま、私が聞いただけ。
やっぱり、みなさんに報告せねば。
「ありがたいことだ。こうやって、ここに巡り会えて。」
「いつも待っているんだよ。この前は休みだったね。待っていると寂しくなるから、今度から待たないことにしよう。」
「昔からの一番の仲なんだ。また、ここで会えるようになるのがとてもうれしい。」
「あー良かった。〇さんがいて。今日は、安心だ。」
「よく、気がつくね。やっぱり性格なんだろうね。」
「ここにきて、みんなの顔を見るだけでいいんだ。」
「皆さんに優しくしてもらえるから、来るのが楽しみなんだ。」
などなど・・・。