自分勝手。。。
今年の4月より孫が幼稚園に入園し、私が休みの時にはお迎えに行く機会ができました。
迎えに行くとほぼ毎回ある女の子が駆け寄ってきて、
「〇〇くん、なんで〇〇出来ないの~」と孫の事で質問してきます。
そして、孫にピッタリと寄り添いあれやこれやと世話を焼いてくれるのですが、
当の孫はうっとうしいらしく、拳を向けて威嚇し私にたしなめられるという感じで。。。
最近、私もこの質問攻めがやや面倒くさくなって、
今日はあの子は居るのかとキョロキョロしながら迎えに行くようになっていました。
ところが、先日の事。
あれほど鬱陶しがっていた孫が、あの女の子と楽しそうにボール遊びをしているのを見てビックリ。
しばらく眺めていると、他の園児の子がボールを孫から取ろうとした時、
あの女の子は素早く取り返して孫の前に立ちはだかり、守ってくれました。
その光景を眺めながら、
「ありがたいな~」
「あのこ良い子だな~」
と思いながら、
「ん?」
「この前まであの子を避けていたんじゃなかったか?」
「勝手だな~。。。」
と自己反省し、孫の手を引き帰ってきました。
人は自分に有益か不利益かで勝手に相手を判断しがちです。
もう五十をとうに過ぎているのに未だにこんな勝手なものの考え方ではいかん!!
そう反省したひとコマでした。
エール
7月18日(火)、玉樹全体の行事で、『玉樹クイズ王選手権』が開催され、
デイサービスからは3組6名の利用者様が出場されました。
そこで、「友達を応援しよう!」と、皆さんで応援グッズ作りをしました。
うちわ作り
お友達へ想いを込めて
横断幕
得意な書道で応援
「私は○○さんのを作りたい!」
「○○さんには、この色が合ってるよ」と、
お友達のうちわを熱心に作られていました。
誰かのために一生懸命になる、その人を想いながら作る…
そんな姿がとっても素敵でした。
できあがったグッズはこんな感じ
いよいよ、クイズ王選手権当日!
見事、デイ玉樹のペアが優勝!
準優勝もデイの利用者様ペアでした~
お友達の応援が後押ししてくれた結果でしょうか(^^)
そして、クイズ王選手権が終わった後に、
お友達から出場者の方へ、手作り応援グッズをプレゼント。
裏面の顔写真が照れくさかったようです。
ある方から
「優勝はできなかったけれど、このうちわを作ってくれたことが1番嬉しいよ!」との言葉が・・・。
応援してくれたお友達の想いが届いた、言葉はなくとも気持ちが通い合った素敵な時間となりました♪
願いをこめて…
今年の5月に在宅の日帰りツアーに参加されたハルさん。
楽しんでいただけたご様子で、利用された際にお向かいに座られた方に、アルバムを見せながら「この間、ここに連れてってもらってきたんだよ。よ~かったどぉ~」と、とても嬉しそうにお話されていらっしゃいました。
七夕の願いごとをお聞きすると
「また来年も旅行にい行けますように…」とおっしゃられました。
(視力が弱いため、職員が代筆させていただきました)
短冊を書かれた以降は、じゅげむへ来られた際、朝と夕方に「どうかよろしくお願いします」と必ず短冊へ手を合わせお願いされておられました。
来年と言わず、今年の秋には一泊ツアーを予定しているので、是非行きましょう♪