「いつもどうもありがとうございます!」
ここ最近の事です。
「眞木さん、献立書いてもらってもいいですか?」
「え?やだ!!!」
「じゃあ、〇(朝・昼・夕)食だけ書いてもらっていいですか?」
「うん!」
「お願いします」
と、言う会話がしばしば。。。
でも、眞木さんに、よーーーーーくお願いをすると、献立を・・・
全部書いて下さるという特権が!!!
名前が消えているのに気付くと・・・
「あれ?名前消えてるね。書かなきゃ・・・」
が、しかし!!!下の名前でいつも読んでいるせいか、私の苗字が分からない・・・。
ここまで書いたけど、消して・・・
書き直して下さいました!!!
書き終えると、ご本人とても満足そうに「書けたよ!早く掛けて!」との事で、定位置に。
ユニット内ではもちろん、他の方々に「眞木さん書いたんだよ!」と、満面の笑みで報告しておりました。
いつもどうもありがとうございます!!!
「じゅげむのみんな!」
19日は、和田さんの誕生日でした。
じゅげむで恒例となりつつある、「いいね!」カードでお祝い。
その人の素敵なところを一言、みんなで書いてプレゼントするのです。
今回は初の試み。お年寄りにも一言書いてもらいました。
普段、字を書くことには乗り気ではない方も、なじみのある人の誕生日ならと
快く率先して書いてくださったり…
ご自分からの発言が少ない方から「どうやってお祝いするの?」と興味津々な声も聞かれ、
「おやつの時まで、和田さんには内緒ですよ!」と伝えると、みなさんニヤッと笑っておられました。
そして…主役登場!
普段、歌う姿を見たことがなかったお年寄りも、自らお祝いの歌を歌って下さる姿も見られました。
そして、皆さんが書いてくれた、和田さんの「素敵なところ」を発表しました。
ご自分が書いたコメントが読み上げられると、
皆さん恥ずかしそうにされ、でも!本当に嬉しそうに聞いておられました。
ちなみにお年寄りからの和田さんの素敵なとこは…
「真面目」「思いやりがある」「親切」「男だけと女みたいだよな。やわらかい雰囲気で」等。
そのあと、みんなでケーキを食べました。
和田さんは、恥ずかしそうに、口癖の「なるほど!」を連発してました。
お年寄りを巻き込んで、午前中から準備してワクワク感を共有することで
今まで見られなかった一面をたくさん見れ、楽しかったです。
「誰かのために、何かをする」ことから生まれる変化ってすごいなと思います。
改めて役割とか居場所があるって感じられる力ってすごいなと…。
ただ、自分の好きな趣味をしている時の何十倍も皆さん素敵な笑顔をされておりました。
一番強く感じたのは、
「じゅげむのお年寄り」「じゅげむの職員」という雰囲気から
職員とか利用者とか関係なく、壁がなくなり、
「じゅげむのみんな」になれた感じがした一日でした。