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看取りについて考える

カテゴリー:介護主任/2020年10月2日

 

今年度、特養では内部研修に力を入れています。

 

 

 

 

コロナの状況でなかなか外部研修に行けない今だからこそ・・前向きに考え 玉樹で大切にしている事の再確認が必要だと感じます。

 

ユニットから出て、気持ちの切り替えが出来ることとユニット以外の職員との交わりはとても大事だなと思います。

 

 

 

 

 

第2シリーズ【看取りケアについて】

 

9月週1回の頻度で各ユニットから1~2名ずつ研修に参加して頂き、看取りケアについての研修を実施しました。    まだ残すところ2回有りますが。

 

内容は、看取りケアについての考え方/玉樹へ実施している具体的なケアについて再確認/看取りに期に起こりうる症状の確認居されているお年寄りのケアだけではなく

 

ご家族の心のケアの必要性/グリーフケアについて  理論的な内容に+(プラス)【象の背中】DVD鑑賞を行いました。

 

象の背中DVD

 

 

DVD鑑賞

 

DVD 象の背中は以前にも内部研修で使わせて頂きました、象の家族の日常~お父さんの旅立ち・旅立った後の様子が映像と曲で構成されています。

 

象のお父さんは『最期の日』を教えてもらえたのでその日に向けて、日常の行動を変え大切な家族との時間を大切にしながら少しでも後悔が少なくなるように過ごす

 

意識をします。最期の日までの葛藤や寂しさ、お別れをした後の残された家族・・・DvDを観た時の気持ちによっても感じ方はそれぞれです。

 

感じたこと・考えたことを話すことが大事だと考えます。

 

 

 

 

 

人の【死】を考えるとどうしてもマイナス的なイメージや恐怖心が付きまといます。みんなで現在の取り組みの意味の確認や不安に思う事・感じている事を言葉に出して

 

確認することで自分だけではない他の方も同じように感じているんだなと感じる共有する事も出来ます。

 

そういう小さな積み重ねが看取りにケアに対しても意識を高める為にとても大切だと考えます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最期の時に関わらせて頂くという尊い経験をさせて頂く事への感謝の気持ちを持ち・・・関わるお年寄りの最期の時までの関りを大切にして行けたらと考えます。

 

 

看取りの研修を行うことで、仕事だけではなく自分自身の大切な人や自分自身の事も考えらえる機会になったらなと考えます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

新米おにぎり

カテゴリー:ひまわり荘/2020年9月29日

昨日は毎年恒例の新米おにぎりのイベントでした☆

おにぎり2

メニューから具材を選んでいただき、職員がおにぎりを握りました

おにぎり3

ひまわり荘では、特別に栗ご飯も作りました♪

おにぎり

 

 

おにぎり1

 

外出ができない今だからこそ

旬のものを味わって少しでも季節を感じてもらえてればいいな~と思います

来年も楽しみですね♪

母の介護

カテゴリー:特養相談員/2020年9月24日

要支援だった母の様子が、ここ数か月で変わってきました・・・。

 

受診に行った時のトイレで、失敗してしまったリハビリパンツを一生懸命拭いている母の姿を見て悲しくなりました・・・。

ベットの中から、新聞紙に包まった濡れたリハビリパンツが出てきたり・・・。

トイレから出てくると、今まで座っていた自分の席が分からなくなってしまったり・・・。

そんな母の姿を目にするたびに、なんとも言えない気持ちになります。

 

在宅で介護されている家族さんも入居されている方の家族さんは、色んな気持ちを乗り越えてきていて来ているんだな、すごいなと思います。

 

母の介護が始まり、色んな方に会う機会が増えました。してもらってうれしかったこと、かけてもらってうれしかった言葉、かけられて悲しくなる言葉、今まで分かっていたようで分からなかった事を沢山学ばせてもらっています。

 

家庭・仕事・介護のバランスはすごく難しい。介護が増えると、気持ち的にも体力的にもいっぱいいっぱいになってしまうこともある。

 

以前は、休みの日は必ず母の様子を見に行かないと、自分が許せなかった・・・。

 

でも、今は、相談できる人が増えつつあり、今日は任せちゃっていいかなと自分を許せるように少しなってきたと思う。

 

母の話を聞いて、一緒に考えてくれる存在は本当にありがたいです。

 

仕事終わりに母に電話をすると、いつもは自分の事を話して終わりの事が多いのですが、たまーに、「あんた、疲れてるんだから気を付けて帰りな。」とあたたかな母らしい言葉をかけてくれる時がある。

 

いつもは、立場が逆転しているが、母はやっぱり母なのだと感じられる瞬間はとっても嬉しくなる。

これからも沢山の方の手をかりながら、母の介護をしていきたい。

そして自分も、少しでも誰かのそんな存在になれるようになりたいと思いました。

 

 

 

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