振り返り、そして実行。
居宅業務の振り返りの中で、なかなか行えていなかった担当ご利用者様のサービス利用中への他事業所の訪問。
たまたま担当させて頂いている方の大半が玉樹のデイやショートを利用している方が多く、その方の所にはちょこちょことご本人とお会いして話をしたり、心身の状況確認等が出来たりと。
その反面、他事業所を利用されている方のところにはあまり足を運べていない現状がありました。
先月半ばより、デイなど利用している時の訪問を意識しつつ、担当ご利用者様とも色々な話が出来てきました。
毎月モニタリングとしてご自宅へ訪問していますが、メインでお話をするのはどうしても家族になりがち。ご家族がいるところでも、自分の想いをしっかり話を出来る方もいらっしゃいますが、そうでない方や遠慮がちになる方もいます。
サービス利用中のところにお邪魔することで、家での過ごし方と比較出来たり、他利用者やスタッフとの関わりも見れたり、自宅では見せない一面が見れたりと・・。
そんな中、今日も利用中の事業所へ訪問してきました。
リハビリの状況を確認させて頂き、その後ご本人から「せっかく来てくれたから、ちょっとはゆっくりしていけば。いつも座っているところにおいでよ」とのお誘い。
自宅へ訪問させて頂いた時には話をしないようなご家族の話や「本当は思いっきり走りたいんだ」「本当は○○の映画を一人で見に行きたいんだよ」というようなお気持ちなどを話てくれたり。また普段見せないような沢山の笑顔も見ることが出来ました。
帰り際では、私が車で帰ろうとしているのを窓から笑顔で手を振って見送ってくれました。
嬉しかったです。
これからも色々と意識をしながら、行動して行きたいと思いました。
ありがとう
あじさい荘のみのさんは、何でも手伝ってくださいます。
「いい運動になるんだよ。やる事があったらいつでも言ってください。」
と嬉しそうにニコニコしながら言ってくださるので、そんなみのさんを見ていると私達も嬉しくなります。
みのさん、いつも有難うございます!!
オムツの当て方セミナー
他事業所の方も招いてのナイトセミナーは約3年ぶりとなりました。
「オムツの当て方」
介護度の高い人から優先的に入居となる特養。
オムツを着けてこられる方もたくさんいます。
みんなの努力でオムツを外せることもたくさんありますが
生活していく中で重度化していくのはどうしても避けては通れないようです。
少しでもオムツの期間を少なくしたい。
やむを得ず、オムツを着けざるをえなくなっても
少しでも快適に過ごしていただきたい。
介護のプロとして
「オムツの当て方」をしっかりとやろうよ。
生活介護研究所 福野初男 氏のナイトセミナーです。
玉樹内の認定資格「オムツの匠」も講師としてお手伝い。
オムツの構造などを勉強した後
実技
みっちり2時間のナイトセミナー。
外からお客さんを招き、初めて会う人にポイントを伝えながら
オムツの当て方を教えるというはいい経験だったのではないでしょうか。
また、定期的に他事業所の方も招きながらのセミナーを開催していきたいと思いました。