渦
2020年もあと数日。
コロナ渦という状況が続いています。
今日の日本の感染者数は、約3500人。
この数日は、毎日感染者数が増え続けています。
私たち施設は、どんな状況でも、施設を閉めることができません。
この渦の中、職員さんたちは、感染対策に充分気をつけて、日々仕事に臨んでくれています。
感謝です。
この1年近く、これまでに経験したことのない状況になり。
私たちは、渦に飲み込まれないように・・・
渦の中、全てを諦めるのではなく、出来ることを工夫して!
感染対策委員会メンバーと話し合いを重ねて、考えてきました。
まだまだ、先が見えないけれど・・・
クローバーでの企画でも、ぎりぎりまで、状況をみて判断を待って、出来る形を探ったり。
研修は、外部へはいけないけれど、内部研修の充実を図れたり。
その研修で、若い職員さん達の成長を感じられたり。
できない状況を経験したからこそ、平常のありがたさを感じられたり。
また、事業所の稼働についても、この渦の影響を感じずにはいられず、
だからこそ、改めて事業所の強み弱みについて考えることに。
とても厳しい状況ですが、せめて、前を向いて、少しでも建設的に考えていきたいな。と
どうか、新しい年。
少しでも早く、この渦が終結しますように。
応援派遣職員
コロナ感染は収束する気配が見えません。
身近なところでも陽性者や濃厚接触者が出たなんてこともあります。
施設としても職員個人でも感染の対策はしていますが、もしも・・・には備えておくべきです。
茨城県老人福祉施設協議会では
もしも・・・が起こった時に、職員が不足する施設に他の施設から応援職員を派遣するための枠組みを作ってくれています。
当法人としても応援派遣職員候補者を募りました。
原則、感染リスクの低いエリアでの支援ということですが。
もしも、玉樹でクラスターが発生して職員が不足した。となった場合は応援職員が派遣されると助かるでしょう。
けど、もしも、他施設でクラスターが発生したとなった場合、派遣される職員は心配です。
お互い様なのですが、やっぱり心配です。
2名候補者が手を挙げてくれました。
先日、登録申請をしました。
もしも・・・が起こらないことを願います。
ケアコラボの活用
今年よりケアコラボが導入されました。
職員もどんどんケアコラボに慣れてきました。
ケアコラボの機能で家族公開があります。
この機能は、家族の方もケアコラボにログイン出来、家族公開しているものを閲覧することができます。
ふーさんはSSを長く利用されており、ふりかけなどご飯のお供が大好きなのですが、以前はあまりご飯を食べず、心配した家族様がふりかけ等を持って来て下さり、ご飯を食べる量もどんどんと増え、体力もついてきました。
食べればなくなるのは当たり前で、数が心もとなくなってきたころ、ケアコラボに食べて元気している様子ともうすぐなくなりそうということをケアコラボに掲載したところ、すぐに家族様が電話して下さり再度ふりかけなどを持って来て下さいました。
コロナ禍で直接お会いする事は出来ませんでしたが、家族からの贈り物に涙を流しておりました。
新しいものに慣れていくことに、年々辛くなってきていますが、新しいものは便利になっているものが多く活用できれば鬼に金棒です。
これからもケアコラボを活用してコロナの状況下でも家族とお年寄りの橋渡しができるようにしていきたいです。