新型コロナとの暮らし
先週、緊急事態宣言が解除となりました。
私の住んでいる小山市も、徐々に賑わいを取り戻してきているようです。
感染のリスクを抱えながら、新しい生活様式で日常をとり戻していきます。
とは、いうものの
私たちのような介護施設では、より一層の注意が必要です。
気を緩める訳にはいきません。
暫くこの状態は続いていくのだろうし、第2波、第3波が襲ってくるだろうと覚悟はしています。
かといって、人と会うのも、外出や外食に行くのも全てNGというのもどうなんでしょう。
普通の暮らしが奪われてしまいます。
もちろん感染対策は十分に、リスク管理をしながら。
この状況下でどうやって「暮らしをつくっていくか」に取り組んでいかなければなりません。
お誕生日おめでとうございます。
6月6日はユミ様の88歳のお誕生日。
現状お会いできないのがとても残念なのですが娘様がお祝いにと誕生日ケーキを持って来て下さりました。
ユミ様は大きな口を開けて美味しそうにケーキを食べていました。
そんなユミ様にお花とブランケットをプレゼントしました。
使っていただけるとうれしいです!
これから、ユミ様の沢山の笑顔を見られるように精一杯お手伝いさせていただきます!
昼食作り
先日、なでしこ荘昼食作りを行ないました。
メニューは、ちらし寿司、かぼちゃコロッケ、清まし汁、キュウリの漬物、イチゴのムースでした。
久しぶりの昼食作りで、手こずるかと思いましたが、順調に事は進み、予定よりも早く作り終えました。
作っている最中、きーさん「早く。あんた早く」と。
昼食になり、召し上がっていただくと、普段は食事の際に話し掛けると返答してくれる浦さんも、この時ばかりは返答されず、黙々と召し上がっておりました。
かぼちゃのコロッケも美味しかったのかおかわりをしてくださいました。
普段、軟らか食を召し上がっている、たーさんやふーさんも、スムーズに召し上がって頂く事ができ、よーさんも「美味しいわ~」と、笑顔でおっしゃってくださいました。
そんな豪華な料理ではないけれど、美味しそうに召し上がってくださっているお年寄りを見てうれしく思い、作ってよかったと思いました。
普段から、食べることの楽しみを作っていく事の大切さを改めて感じました。こまめに作ることは出来ないけれど、おやつでも何でもいい。これからも楽しみに、美味しいと思ってもらえるような昼食や、おやつ作りをしていきたいです。今回は、一緒に作って頂く事はできませんでしたが、お年寄りに教えていただきながら、いろいろな料理を作っていきたいです。
協力してくださったユニットの職員さん、ありがとうございました。