心をかよわせる
もと様の笑顔はとても可愛らしいのです。
言葉でのコミュニケーションが少し難しいもと様ですが手振り、表情でたくさんのことを教えてくださいます。
ある日のこと。食事が進みませんでした。味付けが好みではないのかな?食材で嫌い物がでているのかな?
問いかけますがなかなかはっきりとしたお返事がもらえませんでした。少し困った表情をした私の手を取って、もと様の左ほっぺに当ててくださりニコッと愛くるしく笑ってくださいました。
もと様の視線がマンゴープリンに注がれているのを発見!「もとさん、もしかしてデザートが食べたかったの?」と聞くと、左ほっぺにあたっている私の手をぎゅっと握ってくださり、顔を近づけて私のおでこにもと様のおでこをくっつけてスリスリとしてくださいました。マンゴープリンを口元に近づけるとパクッと大きな口で食べて下さり満足げな笑み!「そうよ。わかった?私はこれが食べたかったの!」と私に伝えてくれているようでした。マンゴープリンを5口で完食!
おでここっつんしてくれた時に一瞬で心奪われた私でした。今度は私も・・・。もと様におでここっつんしちゃおうっと。
RUN伴2019
今年もRun伴参加しました!
今年で2回目です☆
昨年は、初めての参加ながら、地域の方達への働きかけが必要と考え、走るルートにある会社やお店にお願いして、
応援していただきました!!
そして、2回目となる今年。
今年は、八千代町全体で一緒に盛り上げようという。というカタチへ
町内の福祉関係6事業所および八千代町長寿支援課、地域包括センター、社会福祉協議会、みんでで一緒に考え、イベントを盛り上げることができました。
ルートは、一つはコメリから玉樹へ。もう一つは、なごみ苑から玉樹へ。
沿道の応援をいただきながら、オレンジの面々が歩きました!
RUN伴は、今まで認知症の人と接点がなかった地域住民と、認知症の人や家族、福祉関係者が一緒にタスキを繋ぎ、日本全国を横断するイベントです。
もしも、家族や認知症になってしまったときに、地域の方の理解や協力が得られたら安心です。
だからこそ、このイベントをきっかけに、地域の方に認知症について知っていただくことを目的としている活動です!
また来年、更に工夫を重ねて、地域の皆さんへの安心へ繋がる活動にできたらと思います。
個人的には、子どものころお世話になった、書道の先生との25年ぶりの再会という、嬉しい一幕もあり・・・
沢山のお年寄りさんや、他の事業所のみなさんや、ボランティア、地域のみなさんと関わることができて、有意義な時間でしたぁ!!!
ご協力いただきましたみなさまに感謝です☆ありがとうございました。