みかん!
カテゴリー:管理栄養士/2011年1月2日
明けましておめでとうございます。
お正月はこたつでみかんを食べながら、テレビで恒例の駅伝観戦など
で過ごしてますが、みなさんはいかがですか?
そこで『みかん』について
みかんをたくさん食べたら手のひらが黄色くなった事ありませんか?
みかんのだいだい色は、βークリプトキサンチンというカロチノイド色素です。
手のひらは皮下脂肪が多く、目につきやすいので手が黄色くなるのが
わかりますが、βークリプトキサンチンは手のひらだけでなくいろいろな部位
に蓄えられ、みかんを食べなくなると元の肌に戻ります。
発がん予防作用も有り、何の心配もありません。
同じ量のみかんを食べても黄色くなる度合いは人それぞれだそうです。
また、みかんは袋ごと食べるのが体にいい?
みかんの袋は、じょうのう膜といい食物繊維とヘスぺリジンなどフラボノイドを
豊富に含んでいます。血糖値上昇抑制や高脂血症予防効果大。
ヘスぺりジンも抗酸化作用や抗炎症作用が有り、袋ごと食べると健康効果
が高まるようです。便秘にも・・・
ちょっと長くなりましたが、今年もどうぞよろしくお願いいたします。