食中毒予防の三原則
カテゴリー:管理栄養士/2012年5月2日
食中毒のほとんどが微生物(細菌・ウイルス)によるものです。
微生物を撲滅させるには、正しい食品・食材の取り扱いが必要です。
~発育のための4要素~
①水分・・70%以上湿度があるところ好む
②温度・・通常10°C~60°Cで増殖し、36°C前後でもっともよく増殖
③栄養・・食品や汚れを栄養源とする
④時間・・10分~20分で倍々に増殖していく
~温度管理~
・75°Cから85°Cで1分以上加熱するとほとんどの微生物は死滅する
・10°Cから65°Cの温度帯に放置しない
・10°C以下の場合は死滅はしないが増殖はしない
~食中毒予防の三原則~
①清潔(細菌をつけない)
②迅速・冷却(細菌を増やさない)
③加熱(細菌を殺す)
食中毒予防をするためには
☆適切な食品の衛生管理と日常の健康管理が重要です。
これから、気温・湿度が高くなりますので、衛生管理を再確認し
しっかり乗り切っていきたいですね!!