インフルエンザ
カテゴリー:医務/2008年11月15日
そろそろ、インフルエンザが流行し始めています。ワクチンの接種に加え、うがいや手洗いの励行で感染を防ぎたいものです。十分な休養と栄養補給も重要です。個人個人の予防がしっかりしていれば流行は最小限に抑えることができます。高熱、頭痛、倦怠感、筋肉と関節の痛みといった全身症状がインフルエンザの主な症状です。鼻水やせきを伴う呼吸器疾患としての通常の風邪とは異なり高齢者や幼児など健康弱者を中心に多い年で2000人近い死者を出しています。
インフルエンザは感染者がせきやくしゃみをすることで、分泌物(唾液や鼻水)に含まれたウィルスが周囲に飛び散ってうつります。人込みはなるべく避けマスクの着用を心がけたいものです。
ワクチンの接種は罹患した場合に周囲にうつさないためにも重要です。
皆さん、早めにインフルエンザ予防接種をうけましょう。