感謝の気持ち
先月・・・・玉樹で約11年間生活された方とお別れをしました。
11年を振り返るとあっという間の時間だったなぁ・・・と感じます。
関わらせて頂いて・・一緒に過ごさせて頂く時間がなんとも言えない時間だったなぁと思います。
私自身が気持ちを支えてもらっていたんだなぁ・・・
私自身、祖母と接しているような感覚になっていた様にも感じます。
kouさまの芯のある強いお気持ち
『歩けるようになりたい』→立ち上がりの練習
『毎日やるべきことをやる』→朝食前の写経・書写
いくつになってもご自分の気持ちに真っ直ぐでやると決めた事は
体調が悪くてどうにもダメだという時以外は『頑張る』という姿勢に
本当に「凄いなぁ」と心から思う場面が沢山ありました。
そんな姿勢に人として尊敬できる方です。
『今度どこいく?』というkou様の言葉に出掛けたい場所・馴染みの場所への外出のサポート
コロナ渦の前までは定期的にお出掛けする事が出来ていました。
振り返ると季節ごとに出掛ける場所が決まっていて『そろそろ〇〇の季節だ』と玉樹の中だけでは
感じられない季節をしっかりと感じて頂く事も出来たなぁと思います。
それは日常の生活の中でも短い時間のお散歩でもそうです。
些細なことも『ありがたいなぁ』と思って下さって・・・
『待ってっかんな~また連れて来てくれよな~』
『あ~嬉しい~!!』
『あ~、こ~いに連れて来てもらってありがたい!』
『最高だ!』
『やるしかあんめな!』
元気をもらえた言葉・気持ちを和らげてもらった言葉・・・
kouさまの言葉で関わるこちらがあったかい気持ちにさせて頂き、玉樹で出逢えて良かったなって感謝の気持ちでいっぱいです。
kouさま・・ありがとうございました。