若いから大丈夫って事はないよ
カテゴリー:医務/2022年7月27日
最近、昼食後、夕食後に「胸やけがする・・・」「胃酸が上がってくる・・・」なんてことはありませんか?
その症状長く続いていたら逆流性食道炎かもしれません。
「胸やけ」とは胸のあたりの焼けつくような痛みです。
その他、つかえ、みぞおちあたりの違和感や胃の不調を感じる場合もあります。これらは逆流性食道炎の代表的な症状であり、中年、高齢者のみならず
20代、30代でも起こりえます。
胸やけや胃酸の逆流を防ぐには日常生活における『食事』『姿勢』『お腹への圧迫』の3つがポイントです。
『食事』
・食べ過ぎない。早食いはゲップの原因となり胃酸の逆流がおこりやすい。 ・油っこい食事、アルコール、たばこはさける。
『姿勢』
・前かがみの姿勢をさける。 ・食事の後すぐに横にならない。 ・ベッド上の場合上半身(頭側)をあげてねる。
『お腹の圧迫』
・ベルトやコルセットはややゆるめに。 ・肥満もお腹を圧迫する。
★お薬による治療だけでなく、日常生活でも気を付けるポイントがあるので気を付けていきましょう。