手始めに・・・
いよいよ今年も、残すところ・・・あと10日。
玉樹は、お正月を迎えるのは4回目。
初めての大晦日、デイルームにて『紅白歌合戦』の上映会を試みた。プロジェクターで映す大画面で!!
しか~し。残念ながら、あまり盛り上がらず。ユニット内で見ますから・・・とか、普通に寝てしまいます・・・とか。
でも、ひまわり荘にお住まいだった、一人の女性が、あの日は饒舌で、とってもいい表情でお話していた姿は、今でも鮮明に覚えていて。。。
一見、企画としては「イマイチ」だったのかもしれないけれど・・・一人でも喜んでくださったのであれば、これは『成功』だったのかな。って思ったりもする。
それ以後は、これといった設えや催しは、ユニットやデイにて職員さん達に、お任せをしている状況だった。
でも、お年寄りにとって、「お正月」はこれまでの人生の中で、大事な節目の日だったのではないだろうか?たぶんクリスマスなんかより、ずっとずっと。。。
そこで、今年は、少しでもお正月という節目の日を迎えるにあたって・・・考えていきたいと思い。
手始めに・・・
門松づくり!!
さしま少年自然の家で、作ってきました☆
玉樹に引っ越しをしてきても、それまでの習慣が継続できたら、嬉しい。
今回も、門松を作っていた。飾っていた。
というお年寄りが4名、ちょっぴりですが参加して・・・これをきっかけに、正月を迎える心の準備をしたり、昔話を引き出す材料となったり、そして、何より季節を感じてくださればいいな。
ところで、なぜ門松を飾るかご存じですか?
それは、その年の神様が、門松を目印に来るから。 だそうです。
2009年の神様は、玉樹に来てくださること。 確実です♪
心が蘇ります。
先日のこと、いろいろな利用者さんから、下のような言葉を頂きました。
つらいこと、悲しいこと、へこんだ気持ちがあっても、やっぱり踏ん張ろうと思わせてもらえるありがたい一日でした。
それは、玉樹のスタッフ一人一人が、利用者さんお一人お一人のことを想い、気遣っているから。
たまたま、私が聞いただけ。
やっぱり、みなさんに報告せねば。
「ありがたいことだ。こうやって、ここに巡り会えて。」
「いつも待っているんだよ。この前は休みだったね。待っていると寂しくなるから、今度から待たないことにしよう。」
「昔からの一番の仲なんだ。また、ここで会えるようになるのがとてもうれしい。」
「あー良かった。〇さんがいて。今日は、安心だ。」
「よく、気がつくね。やっぱり性格なんだろうね。」
「ここにきて、みんなの顔を見るだけでいいんだ。」
「皆さんに優しくしてもらえるから、来るのが楽しみなんだ。」
などなど・・・。
『LOVE AFFAIR 〜秘密のデート〜』
夜、眠れなくて人恋しい時には1人で居たくないっすよね。
だから、こっそりと一緒に起きて
昔話をしたりして和む時も必要っすよね。
夜中の零時過ぎになっても眠れないでいたので
二人だけの秘密(全然、秘密になってませんが…)のデートをしちゃいました。