ある日。
みつ様と昭CWの会話。
昭CW「みつさん、ここが痛いんだよ~」
みつ様「何処ぉ~?」
昭CW「ここだよ~。豆腐の角で頭ぶつけちゃったよ~」
みつ様「何処でぇ~何処でぇ~見せてみろ~」
みつ様「あ~髪が一杯だな~」
昭CW「痛いんだよ~(泣)」
みつ様「ほうかぁ~(頭撫で撫で)」
と、会話をしておりました。
ちなみに、お2人の会話は早口で聞き取る事が時折難しいですが、お2人は互いに言った事が分かるようで会話が成立します。
2人が一緒にいるだけで、癒されます。
どうもありがとうございます!
※おまけの一枚※
みつ様の担当で、みつ様の事が大好きな、たむCW。
パンを持って行った先は、みつ様の隣。
パンを分けて「甘くてうんまいな~」と、みつ様。
見つめられるだけで嬉しい、たむCW。
こちらの2人の会話もまた和むのです。
どうもありがとうございます!
男の仕事
最近、デイサービス玉樹では、男性の利用者様が活躍されています!
信様は、デイに到着したら毎朝、中庭の花の水やりをしてくださいます。
これは職員からお願いした訳ではなく、信様が自発的に始められたものです。以前一緒に花を買いに行ってから、利用日には欠かさずに行っており、朝一番の日課となっています。
信様がお休みの日には、代わりに照様が水やりをしてくださいます。
照様は農家だけあって、野菜の収穫もお手のものです!
横様も洗濯物干しを始め、様々なお仕事を積極的にしてくださいます。
これは男性に限ったことではありませんが、高齢になるにつれ、できることが少なくなっていったり、頼られる機会も減っていったりすることが多いかと思います。
ですが、人間「してもらう」ばかりでは申し訳なさを感じますし、何より息が詰まってしまいます。男性は特にその気持ちが強いのではないでしょうか。
【介護者】と【被介護者】という狭い一方的な関係性だけではなく、時には「してもらったり」時には「してあげたり」しながらデイサービス玉樹で【一緒に過ごす】存在としての関係性を築いていければと思っています。
決してお仕着せにならず、その方の「やれる」「やりたい」「やってあげたい」という気持ちを大切にしながら、時にその優しさに甘えさせていただきながら、皆さんと同じ歩幅で歩んでいく・・・そんな日常を大切にしていきたいです。
想いに浸っている夜は音楽でも聴きながら色々と考えてみたくなる。件について。
デイサービス玉樹を利用している方が来週から違うところで住む事になりました。
いつまでも皆さんと一緒にデイで楽しんでほしかたなあと。
そこに、りくつは要らない。
その知らせが、ぼくたちわたしたちとの本当のお別れではないことはわかっているから。
そういう時こそ歌を聴いて浸ります。