うんちくの秋。
10月も半ばにさしかかり、安定した秋の気候になりましたね。
先日久しぶりに寄席に行ったのですが
「江戸ことば」の細かい話がありまして。
たとえば当時の商人は、お客様に対して「ありがとうございました」とは言わないのだそうです。
必ず「ありがとう存じます」や「ありがとうございます」と言うのだそうです。
なぜ?
「ました」と言い切ってしまうことで縁がこれきりになってしまうから。
へぇ~。
縁起担ぎという意味合いもあると思いますが、相手を気遣う姿勢も感じられて、素敵だなぁと思いました。
堅苦しくすることがgoodではありませんが、相手を敬うことを忘れてはいけないですよね。
ニューメンバー!(^^)!
10月から、なでしこ荘から異動され、
あじさい荘の仲間になられました。
元気いっぱい・優しさがあふれる島cwです。
あじさい荘に異動され、はや半月。
毎日、笑顔な島cwですが、心の中は不安と緊張で
心臓がドキドキされていると思います。
私自身も、今年の4月にすいせん荘から異動して、
あじさい荘の仲間入りし半年が過ぎましたが、
まだまだ不安の毎日です。
お互い「焦らず・楽しく・元気よく・笑顔・協力しあい」
頑張りましょうね(^u^)
眠りのスイッチ
以前行った勉強会で「クリスティーンさん」という認知症を発症した方が、自らの体験を語ったDVDを観ました。
その中で心に残った言葉が認知症の方は自分で眠りのスイッチをうまく押す事が出来ないのです・・・・。
また、その方の名前やどこの誰だかというのは覚えてはいないけど、かけられた言葉が厳しいものなのか?温かいものなのか?気持ちの部分で、いやな印象かあったかい印象なのかという事は残るんです・・・・・・・・・。
自分の中の断片的な記憶への不安や混乱、伝えたくてもうまく言葉が思い浮かばず出てこない事へイライラしたり、攻撃的な態度になってしまったりと、表面には見えないものと戦っている・・・・・。
ご利用者の中に認知症の方もいらっしゃいます。
イライラされていたり、落ち着きなく不安な顔をされている時には何かと自分の中で戦っている・・・・・。その不安な気持ちが少しでも楽になるように、すいせんみんなでやっていきたいと改めて思いました。