小さな春・・・見つけた!
春が訪れましたね。
玉樹の桜は、すでに葉桜となり、玉樹前の通りのハナミズキも花を開き始めました。
そして開所以来初めて、駐車場の花壇に・・・小さい春を発見しました。
3月11日の震災後、今までにない経験をしました。
当たり前の日常が当たり前でなくなるかもしれないという・・・
その時、私自身のとるべき行動は。。。
社会福祉法人として、どう判断するか。。。
たくさん、考える機会となりました。
それでも、どんな状況でも、お年寄りさんを中心に考え、今出来ることをしていくしかない。ということを再確認。
ガソリンが底尽きるかもしれない。
物流が止まり、食事提供も危ういかも。
断水で、復旧の目途が立たない。
停電になるかもしれない。
大きな余震が来る可能性が高い。
玉樹の仲間と一緒に考え、一緒に悩み、一緒に対策を練っていきました。
そして、できる範囲での営業を続けて行くことに・・・
ありがとう!やっぱり、たくさんの仲間に恵まれていることに感謝です。
それから、長崎のえんちの寿美子さん、職員のみなさん、ご心配をかけました。たくさんの心遣い、ありがとうございました。感謝です。
頂いた懐中電灯は、施設内にいざという時のために、スタンバイしています☆
そして、今。引き続き、出来ることをちゃんと考えていきたい。と思います。
これまでの人生でも、けっこうシンドイ時はあり。
そんな時は、思うようにしている。。。
必ず春は来る!!
小さな春を見つけた時、妙に嬉しかったのは・・・やっぱり春がくる!って思わせてくれたからでしょうか。
東北地方の震災で辛い思いをしている方々に、一日でも早く、春がやってくることをお祈りします。