食中毒予防!
カテゴリー:管理栄養士/2011年6月13日
6月~9月は食中毒予防強化月間です。
気温・湿度が高くなり、食中毒菌が繁殖しやすい環境となります。
食中毒のほとんどが微生物(細菌・ウイルス)によるものです。
細菌性食中毒は有害な微生物が出す毒素によって起こる。
一般的には10万個~100万個以上の菌が体内に入り発症。
☆O157のようにわずか100個位で発症する感染力の強い菌もいる。
☆ノロウイルスは食品中では増殖せず、100個位付着して発症する
場合もある。
食中毒予防の3原則
1.清潔(菌をつけない)⇒手洗いの励行
2.迅速・冷却(菌を増やさない)⇒調理食品は作ったらすぐに提供
3.加熱(菌を殺す)⇒中心温度 75°C・1分以上
⇒二枚貝など 85°C・1分以上
微生物が付着・増殖していても、目にも見えず、外観では全く分かりません
正しい衛生管理をして節電のこれから、しっかり食べて、元気な体で乗り気
りたいですね。