「野菜たっぷり350」運動
カテゴリー:管理栄養士/2011年12月10日
なぜ、1日350gの野菜摂取が必要なのか
野菜は、「体の調子を整える食品」です。
野菜摂取量は、カリウム・食物繊維・抗酸化ビタミン(ビタミンC)の十分な摂
取目標として作られました。
これらは緑黄色野菜、その他の野菜、果実が主な摂取源だそうです。
350gの野菜摂取のうち、120gを緑黄色野菜でとることも推奨しています。
そうすることにより、カルシウムを十分摂取できると期待されています。
日本は世界で最も長寿な国です、長い人生を生きるためには、しっかりした
骨を維持することが大切です。
カルシウムを多く含む緑黄野菜として、にんじん、ピーマンなどのほかに
小松菜、チンゲン菜、みずななどの葉物野菜がいいようです。
また食物繊維は難消化性成分として大腸内で水分保持し、便のかさを増し便
通を改善します。
便の約1割は腸内細菌で、100兆以上の菌が生息しているようです。
加齢に伴い腸内細菌は変化し好ましくない腸内細菌が増えるてくるので、
ヨーグルト・オリゴ糖などをとるとよいそうです。
施設でも、便秘対策に力を入れています、体調や入れ歯の問題で葉物野菜
が摂りにくくお浸しなどの茹で時間、みなさんにおいしく食べていだきたく
試行錯誤の日々です。
昨日は22日はやく、初雪が降りとても底冷えがしました、寒さに負けないで
しっかり食べ元気に過ごしたいですね。