引っ越しで見えた世界
12月に3階から1階の居宅介護支援事業所のお隣の『ソーシャルワーカー室』に引っ越してきました。
ソーシャルワーカー室には【デイサービス玉樹・じゅげむ・ショートステイ・indigo・特養】の各相談員が居ます。
お隣に引っ越ししてから、今まで見えなかった居宅のケアマネさんのお仕事の様子がよく分かる様になりました。
居宅には5人のケアマネさんがいます。
「どうしたらいいか?」「他の方法もあるか?」など、いつも、少しでも、『相手のためにできる事はあるか?』と相談している姿。そして、何よりも明るく、苦しい時こそ笑いに変えて、前向きな姿勢がとても素敵だなと思います。
相談員は各部署に1人ずつで、各自で行う仕事も多く、自分の考え方の癖が出やすく、 それをなかなか修正する機会がなかったかもしれません。
いただいた機会を大事にし、少しでも居宅に追いつけるようになりたいなと思います。
誰かに相談員やってみたいなと思ってもらえるように、優しさと責任を持って、お互い高め合えるように、日々精進していきたいです。
※先日教えて頂いた『ゆる筆文字』
特養という場所
私は、施設の相談員兼ケアマネとして仕事をさせていただいております。
ケアマネの研修では在宅中心の事が多く、その中で、特養で働く私たちの役割って何だろうと考える機会を何度も頂きました。
『地域包括ケアシステムの実現に向け』特養として出来る事は?
入居されても、ご家族・馴染みの方との関係、馴染みの場所、今までの繋がりが継続できるようにサポートさせて頂く事が大切であると考えます。
それに加えて、入居されてからも、新たな関係や繋がりをきずいて、「今を楽しむ」事が出来るような生活を作っていけたらと思います。
私も母の介護をしていた時、家族以外にも話せる存在が居る事が心強く、沢山助けていただきました。
自分も、誰かのそんな存在になれたらいいなと思っています。
主任介護支援専門員研修
『主任介護支年専門員研修』を受けさせていただく機会をいただき、先月無事に終了する事が出来ました。
6月~8月と2ヶ月の研修、その前の事前課題など、本当に辛くて途中で『私、最後までやり切れるかな』と本当に思いました ケド 終わってみると諦めないで最後まで頑張って良かったって思いました。
ZOOMの研修の中では、ロールプレイ、事例発表、グループワーク と毎回盛りだくさんで、出来ない自分に落ち込んだり、講師の先生方や他の仲間から沢山の事を学ばせていただきました。
主任ケアマネの役割は『地域課題の発見』『人材育成』と言われています。
その為、今回はコーチングの技法を沢山学ぶ機会がありました。
大切な事
1.様々な意見を簡単に批判しない
2.論点と人格を一緒にしない
この研修をこれから活かし、人として成長出来たらいいなと思いました。