オリンピック。。。
今、テレビを点けるとオリンピック一色ですが。。。
昨日、レスリングの吉田選手が決勝でまさかの敗退、銀メダルに!
吉田選手が「申し訳ない、ごめんなさい」と謝る映像を見て涙が溢れました。
謝ることなんか何も無いのに。。。
一生懸命努力してたまたま銀メダルに終わっただけじゃないか。。。
心無い人は結果だけを楯に言いたいことを言ってきます。
吉田選手がこの4年間、どれだけ苦しい練習に耐え、
どれだけのプレッシャーに耐えてきたか。
知っているのは本人のみです。
「お父さんに怒られるかもしれない」と吉田選手は言っていましたが、
「今まで良く頑張ったな」と天国から笑顔で見てくれていたと私は思います。
世間一般でも知らない人ほど言いたい事を言ってきます。
その言葉に必要以上に反応し、傷つくことはありません。
頑張ってきたことに変わりはないし、吉田選手で言わせてもらえば銀メダルを評価できるのは吉田選手だけ。
それでよしとするのか次を目指すのかは本人であって回りではない。
結果への称賛ではなく、これまで努力してきたことへの称賛を私は贈りたいです。
ps これはあくまで個人的意見です。
ことば。。。
先日の日曜日、娘二人と孫三人と共に栃木県壬生市にある『おもちゃ博物館』に行ってきました。
博物館。。。というより館内全体が小さい子供の遊び場でとてもいい感じでした。
お昼を食べようと外にある屋台に毛が生えた位の所での事。
私の前に並んでいた男性が注文の際、とても横柄な態度で注文をしているのを聞き、
「そんな言い方しなくてもいいのにな~。。。」と思っていると、
カウンターの中で注文を聞いていた70代位の男性がこれまた横柄な態度で受け答えをしていました。
「なんかここ嫌だな~」と思いながらも私の番が来て。。。
恐る恐る注文をすると。。。
さっきの男性に横柄な態度を取っていた人?。。。同じ人?
と思うくらいまったくの別人で、満面の笑みと感じのいい受け答えをしてくれたのです。
「???」と不思議でしたが、分かりました。
いくらお客さんだからといってあの物言いは酷かった。
いくら商売だからといってあのおじさんも耐えかねてのあの態度だったのだろう。
人対人。。。言葉の持つ力、影響力とは今更ながら凄いものだと感じ、自分もこれまで知らず知らずにキツイ言い方をしていなかったか。
気をつけようと反省をしながらおじさんの作ってくれたラーメンを啜りました。
そこまで。。。
最近知って驚いたことですが。。
書類を提出する際に印鑑を押す欄がありますよね。
これまで書類に目を通しポン!と無造作に押していました。
ところが、印鑑の押し方なるものが存在するとの事!!
印鑑を押す伺い欄は左に向かって職責の上の人がくるのですがそちらに向かって少し斜めに押すのだそうです。
ん?!。。。押してみて納得です。上司にお辞儀をしているように見えます。
そこまで。。。とは思いますが、そこまで細かな気遣いをする国民性なんですね。日本は。
いま、そんな日本人の良さは引き継がれているのでしょうか。
自分が良ければいい。
人のことは関係ない。
昔の映画ではありませんが、義理と人情は薄れています。
今、九州では沢山の人が地震と戦っています。
ボランティアも沢山集まっているようです。
しかし、その裏で火事場泥棒的空き巣や窃盗事件がおきている現実。
悲しく、情けないの一言です。
「人様に迷惑をかけず、困っている人を見かけたら助けてあげなさい」
小さい頃、母によく言われていた言葉が最近よく思い出されます。