チーム力。。。
チーム力。。。
良く聞くフレーズです。
最近、サッカーの試合を見ていた時、ふと思いました。
「サッカーのチームって施設に似ている!」と。
果敢に攻め、動き回る前衛(現場)
バックを守る後衛(中間管理職)
最後の砦であるゴールを守るキーパー(管理者)
あまり詳しくないのでポジションはうまく言えませんが。。。
前衛はお互いの信頼関係でパスを繰り出しますが、意思の疎通がうまくいかなければ
パスは通りません。
攻めていく前衛のミスで攻め込まれた時、後衛が身をていしてフォローする。
それでも抜かれた時は、大きく手を広げ、キーパーが阻止する。
前衛は、後衛が守ってくれると信じるから攻めていける。
後衛はキーパーが後ろにいるから捨て身で止めに行ける。
それぞれが、そのポジションの技術を最大限に生かし、
ボールを繋いでいかなければ試合には勝てません。
個々の技術の向上、確かな意思の疎通、信頼、そして連携。
なんか似てますよね。。。
コマーシャル。。。
最近、大人用の紙オムツのコマーシャルで気になる物が。。。
パラリンピック出場選手が出ているやつなんですが、
そこで流れている言葉が印象に残っています。
『出来ない事を悔やむより、出来る事を楽しもう。』
突然、体の自由を失った時の思いは私達では到底、
察することすら出来ません。
でも、マイナスな事ばかり考えていても前に進む事は出来ません。
人は弱く、どうしてもマイナスな事と向き合った時、押し潰されそうになります。
少しだけ頑張って、プラスな考えになれれば一歩踏み出すことが出来る。
お笑いのゴルゴ松本も言ってますよね。
夢を叶えるためには沢山の事を「吐き出す」事が大事だと。
「吐く」とは口から+な事も、-な事も出すと書きます。
少しづつマイナスな事を吐き出すことを減らしていけば
「叶う」という字になる。
いいこと言いますよね。
「私もまだまだ頑張らないと」、と思いました。
BORDER。。。
ちょっと前に、「BORDER」ってドラマが終わりました。
好きで見ていたんですが、内容は刑事役の小栗旬が犯人に頭を拳銃で撃たれ、
その弾丸が手術が困難な場所で止まり、一命をとりとめる。その結果、
死者と話ができるようになり、事件を解決する。
というオカルト的なやつでした。
最初、なんか題名の意味がしっくりいかなかったのですが、最終回でその謎は
解けました。
悪を憎むあまり、小栗旬は犯人を殺してしまうという結末。
ボーダーを越え、憎んでいた悪と同じになってしまいました。
仕事でも人生においても同じ場面はよくあります。
規則や法律など生きていく上で基準となる物にも、時に矛盾はあります。
その時、自分が正しいとこれらを破ってしまったら、世の中は無法化されてしまうでしょう。
強い信念は大事です。でも強すぎる信念は時に危ういのかもしれません。
決してボーダーを越える事無く、決して信念を曲げない「相棒」の杉下右京
の様でありたいと思います。(わかるかなぁ。。。)