緊急事態宣言の中。。。
新年が明けてもう1ヶ月が過ぎようとしています。
新型コロナの脅威の中、1年余りが過ぎましたが一向に収まる気配は無く、
じわじわと身の回りまで迫ってきている状況です。
緊急事態宣言が発令され、移動制限や行動制限など様々な制約に縛られ
ストレスと不安に毎日耐え忍んでいる、そんな現状の中で。。。
ふと思いました。
この状況は入所されているお年寄りの状況に似ている。。。と。
私達が行動を起こさなければ、
何処にも行けず、
美味しいものを食べにも行けず、
毎日、施設の中で同じ顔を見て、同じ風景を眺め続けている。
さぞ退屈で、気力を失っていく生活だろうと思います。
今回のこの体験をお年寄りに置き換え、
決して忘れることなく、
コロナ過が落ち着いた時に、より一層お年寄りのおもいに寄り添い、
お年寄りの緊急事態宣言が解除されるよう、
職員が皆で行動したいと思います。
どうか1日も早くこの状況が終息へ向かうことを祈ります。
優しさ
N様は毎日のようにお祈りをしています。
帽子を脱ぎ、パンパンと手を合わせ、何かを呟き、お祈りをしています。
何を呟いているのか、こっそり近くで聞いてみると・・・
「Sさん・Mさん・Uさんが風邪をひきませんように・・・
宜しくお願い申し上げます。」パンパン・・・
職員さんの名前を呟き、お祈りをしてくれるN様。
N様の優しさを感じます。
N様の御利益にあやかりたく、私の事もお祈りしてほしい!とお願いすると
笑顔で「Aさんが風邪をひきませんように・・・」パンパン
とお祈りしてくれました。
N様の優しさを頂きました!ありがとうございます!
安全運転管理者講習。。。
毎年、今頃になるとこの研修があります。
『安全運転管理者』
これは5台以上の車両を使用している事業におかなければなりません。
そして毎年1回講習を受けることが義務付けられています。
もし出ないと罰則が科せられてしまいます。
1日缶詰でかなりキツイのですが、毎年何かしらの発見や気づきが得られます。
今年は。。。
現在、日本中で起きている人身事故のスピード別割合が意外でした。
人身事故の63%が20キロ以下、40キロ以下まで広げると89%にのぼります。
なんと約9割が40キロ以下で事故を起こしている現実に驚きました。
そして、その原因が「脇見運転」「漫然運転」「安全不確認」等であること。
率直にいうと低速による油断が引き起こしているものだということです。
デイサービスの送迎などでは、法定速度で走行しているはずですから
事故を起こす確率は高いことになります。
利用者の方々の命を預かっているのですから、
より一層の自覚と緊張感をもって、公私共に安全運転に心掛けたいと思いました。
皆さんも気の緩みに気を付けて安全運転をしましょう!