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『想い』を大事にするということ

カテゴリー:特養相談員/2008年8月11日

 

玉樹で大切にしていること。

 

お年寄り一人一人の・・

「○○がしたい。こうありたい。」

「○○にいきたい。○○が食べたい。」

という想いや願い・・。

 

ご家族様の

「こうあってほしい。こんなことをしてほしい。」

という想い、願い・・。

 

プランを作る上でも、それがベース。

だから、日頃のちょっとした会話の中の一言だったり・・。

 

それを職員が聞きとめていて・・

「それって、○○じゃない?」

「そうか!じゃあ○○さんに話をしてみよう!」

なんて、会話が生まれたりするわけで。

 

これまでどんな暮らしをされてきたのか?

どんな方だったのか?を知ること!

 

どんな食べ物が好きで、よく食べていたのかな?

毎年出かけていた、なじみの場所があったりしないのかな?

お年寄りが、本当に行きたい場所。食べたいものはなんだろう?

 

カンファレンスの場で。。

(状況では、カンファを待たずに集まれる職種が集まって話すこともありますが)

その‘想い’を、実現するにはどんな関わりが必要なんだろう?

 

介護士・看護士・相談員・介護主任・施設長・管理栄養士・ケアマネ。。

それぞれの職種が意見を出し合い必要なことを決めていく。

 

それぞれがそれぞれの専門分野の知識を生かし。

 

その方が今どんな状況にいるのか?

体調は落ち着いている?体力は十分かな?

事前の準備はどんなことが必要?

ご家族も協力していただけたら、もっといいよね?・・

 

ひとつひとつ確認をしていきながら。

 

お年寄り・ご家族様・職員。。

それぞれの想いや願いが

一つの方向を向くことが大事。

それをまとめていくのが、プランを作る過程なんですよね。

毎日。。

関わらせていただくなかで、今のケアで満足できているのだろうか?

「~してあげたい。」「~へ連れて行ってあげたい。」・・

‘想い’の押しつけになってしまっていないだろうか?

 

時々、振り返りながら。

プランを作らせていただきたく思います。

これからもよろしくお願いします。

 

 

 

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