風邪のセルフケアについて
カテゴリー:医務/2014年11月23日
風邪のひき初めに、ウィルスの侵入、活動を抑えないと風邪は悪化します。
風邪は医学的に「風邪症候群」と呼ばれています。様々な原因によって起こ
る鼻腔、咽頭、喉頭等上気道の急性炎症の事です。原因の約9割がウィルス
感染によって起こります。風邪のひき初めにまず、鼻や喉に症状が現れます
症状は寒気、だるさ、喉の痛み、くしゃみ、鼻水でこの段階で体内へのウィル
スの侵入を許してしまうと本格的に風邪をひいてしまいます。予防、対策とし
てうがいで喉の粘膜を乾燥から守ったり、炎症を抑えたりするのはもちろんで
すが、お茶やフルーツを積極的に摂り喉の粘膜に潤いを与え、体内の水分も
不足しないよう心がけましょう。
冷えからくる対策として、温かい飲み物や汁物を摂り体を充分に温めると、気
道粘膜の分泌が多くなりウィルスを排除する働きが活発になるので悪化させ
ることがなく、短時間で治すことが出来ます。
緑茶カテキン入りのど飴(噛まずに口中でゆっくり溶かす)、濃いめのお茶で
うがい(長めに)をお勧めします。