塩分の取り過ぎって???
カテゴリー:医務/2015年7月10日
高血圧の原因には様々ありますが、「塩分」というキーワードはよく耳にします。
そのしくみは
塩分を摂ると血液内のナトリウム濃度が上昇し、その濃度を下げようと血液の量を増やします。すると増えた血液を押し出す為に、心臓はより強い力で動きますので、血管の壁に大きな圧力がかかり、血圧が上昇するのです。
また、塩分が血管壁の細胞にもナトリウムがたまる為、血管は固くなり、やがて動脈硬化となってしまうことがあるのです。
摂りすぎないように、必要な分だけをとるように注意していきましょう。