振り返るということ・・・
新年が始まり、早3週間です。
先日、1月12日、13日で恒例の内部の実践発表会を行いました。
その実践発表会の内容は、様々です!
一人のお年寄りさんとに関わりに的を絞ったり・・・
部署での取り組みについてだったり・・・
リーダーとして取り組んだユニット運営の内容だったり・・・
在宅部門 3事例、入居部門7事例
今回の優秀賞は、
デイじゅげむ 「心を開くまで・・・」
特養あじさい荘「石丸様との5年間」 ~もっと話がしたい もっと笑顔が見たい もっと気持ちが知りたい ~
2事例となりました。
両者ともに、数年かけて・・・一人のお年寄りさんと向き合い、関わり、諦めず、心を動かしていった事例です。
もしかしたら、じゅげむとの出逢いが無かったら、わがままな困ったお年寄りさん。として扱われてしまい、心を閉ざしてしまっていたかもしれません。
そのお年寄りさんのこだわりにトコトン付き合い、少しずつ少しずつ、言葉や表情に変化が現れていきました。
もりかしたら、特養玉樹のあじさい荘との出逢いが無かったら、意思疎通の出来ないお年寄りとして、言葉すらかけてもらえず、心を閉ざしてしまっていたかもしれません。
そのお年寄りさんに、入居から5年、言葉をかけ続け、歌を歌いかけ続け、笑わそうとし続け、笑顔と言葉と、歌をも引き出すことが出来ました。
お年寄りさんは、関わりで変わります!
そして、両者ともに、これで良かったで終わりではなく、もっと!もっと!もっと!と次に繋げようとしているのが、また素晴らしかったです。
それから今年は、入居部門 生活介護課で、発表者に向けてのサプライズがありました☆
仲間が思う、○○C.Wの良いところ!!頑張っているところ!!
素敵な写真を盛り込み、それぞれの長所をスライドにまとめての発表でした。
この発表には、ほっこり温かい気持ちになりました!!!!!
自画自賛ですが・・・我が法人の仲間を、誇らしく思います。自慢の職員さんたちです。
人は誰しも長所・短所を持ち合わせている。
短所にばかり目を向けては、チームは壊れるでしょう。
長所に目をむけ、長所を伸ばしていくと、短所なんで目立たなくなり・・・チームは強くなっていくんですよね。
振り返ることは、とっても大切なこと。
この事例発表会を機に、また次へと繋げて欲しいですね。
今年の初日の出。
2016年 紬会の職員、職員のご家族、そしてお年寄りさんのとって、幸せな一年になりますように。