「結城病院 訪問リハの現状」の講義で学んだこと。
OT石澤様より結城病院の現在の訪問リハの現状・問題点・課題や利点・今後の展望について話が有りました。
現時点での結城病院訪問リハは、業務が忙しく、他職種との連携(特にDR)が取りづらい、忙しいので勉強会や情報交換の場を持つことが難しい。地域の方がまだまだ訪問リハを理解していないなど、問題点や課題が多いとの事。入院中出来ていた事が、退院後出きなくなり、自信をなくす方が多い。訪問リハでADL訓練をし自信を取り戻して欲しい。また、家族とのコミュニケーションがとれ信頼関係が出来、在宅での実生活に即した具体的な目標を立てることが出来る。訪問リハを利用して欲しいそうです。
今後は結城病院退院後の在宅生活の安定化を支援し、県西地区の病院・施設・事業所に訪問リハを広めていき、地域により良く普及していく為に必要な体制つくりを目指して行くと、話されていました。
また河口先生からは、維持期リハビリで利用者に生き生きと生活していただく為の生活を支援するCWの働きかけについて話が有りました。
①リハビリでADLがやっと出来様になっても生活は出きない。生活を生き生きとさせるためにはどうしたら良いか。他の人の為に役に立っていないと生き生きとした生活は送れない。
②そのためには役割・仕事を持つ。他の人の為になるもの、それをCWは探してあげる。(たとえば手の運動である折り紙を子供にあげる事で生きがいになる。テーブル拭きや床の掃き掃除も役割になる。)
③遊びを生活の中に取り入れる。(遊びやゲームの中に何かその人の役割りを持たせてあげる。)
④人間関係(生活の中に絶対必要)
⑤休養
①から⑤どらか1つかけても利用者は生活が生き生きとしない。何か1つ足リないとかの時に、CWがどううめていくか考えてあげる。利用者が そこに行くと自分の役割がある。その役割りを考えてあげる 。
何の為にリハビリをするかADLが向上しても維持していくだけで利用者がやはり生き生きと生活する為には役割や仕事を持つ事が必要だ。絶対何か有る。それを探して埋めてあげるのがCWの支援だ
河口先生の話の中で当てはまる利用者がたくさんいました。私もこれから利用者の方に生き生きと生活していただく為に色々働きかけて行きたいと思いました。