夏だ!!
カテゴリー:医務/2018年8月10日
毎日とんでもない暑さですね。
脱水に注意しているかと思いますが、厚生労働省さんからも、熱中症予防の通知が届いています。
症状や対策が載っていたので、日々の予防の為にご紹介させていただきます。
熱中症の症状
○めまい、立ちくらみ、手足のしびれ、筋肉のこむら返り、気分が悪い
○頭痛、吐き気、嘔吐、倦怠感、虚脱感、いつもと様子が違う
重症になると、
○返事がおかしい、意識消失、けいれん、からだが熱い
こまめな水分補給
室内でも、外出時でも、のどの渇きを感じなくても、こまめに水分を補給しましょう。大量に発汗する状況では、経口補水液など、塩分等も含んで補給しましょう。
( 経口保水液:水に食塩とブドウ糖を溶かしたもの)
暑さを避ける
室内では・・・扇風機やエアコンで温度を調節
遮光カーテン、すだれ、打ち水を利用
室温をこまめに確認
WBGT値も参考に
(WBGT値:気温、湿度、輻射(放射)熱から算出される暑さの指数
運動や作業の度合いに応じた基準値が定められています。
環境省のホームページ(熱中症予防情報サイト)に、観測値と予想値が掲載されています。)
外出時には・・・日傘や帽子の着用
日陰の利用、こまめな休憩
天気のよい日は、日中の外出をできるだけ控える
からだの蓄熱を避けるために通気性のよい、吸湿性・速乾性のある衣服を着用する
保冷剤、氷、冷たいタオルなどで、からだを冷やす
熱中症は、屋外だけでなく室内で何もしていないときでも発症し、救急搬送されたり、命の危険もあります。予防に心がけていきましょう。