くつろげるような空間とは

　6月に入り、梅雨の季節がやってきました。蒸し暑かったり、気温が低くとても寒かったりと衣服の調節や体調の管理が難しく感じます。

お年寄りの皆さんも、どことなくだるそうなので普段は午睡をされない方にも、少し横になったらどうですか？とお勧めしています。

30分、1時間ほど休まれると身体が楽になられるのか、すっきりされた表情で起きて来られる方もいらっしゃいます。

　ところが、夕食が近づくにつれてそわそわとされる方もいらっしゃり、言葉の行き違いで口げんかや、ユニット内を歩かれている方が

自分の近くに来るのは嫌なのに、いつも自分のそばに来てしまう。などと訴えられる方のお話を聞きつつも、夕食の準備に追われなかなか

上手な対応が出来ない毎日です。

　なでしこ荘で暮らされる皆さんが少しでもくつろげるような家具の配置や、危険の無いような風通しの良い空間が出来ればな、とユニッ

ト内のしつらえを模索中であります。