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お別れ

カテゴリー:施設長/2020年9月24日

9月16日 叔母が玉樹なでしこ荘で家族に見守られて、亡くなりました。

穏やかな最期でした。

 

母は7人兄妹の末っ子。叔母 瀬戸井のばあちゃんは、上から3番目のお姉さんで、母の16歳年上。

母にとっては、一番の頼れるお姉さんで、時にはお母さんのような存在でした。

 

私にとっても、ホントのばあちゃんのような存在でした。

実のばあちゃんは、早くに亡くなってしまい・・・

 

瀬戸井のばあちゃんが、幼いころ、たくさんたくさん支えてくれていたのを、鮮明に記憶しています。

ばあちゃんも母も、少しゆとりが出たころには、一緒に旅行へ行ったり、外食に出かけたり、、、

楽しかったなぁ!

 

 

そんな大切な存在のばあちゃん。

最後の3年半、玉樹に入所し過ごしました。

 

 

miyo1

玉樹のツアーにご家族で参加して、こんな笑顔も!

娘さんたちがこの写真を遺影に選びました。

 

ばあちゃんが、看取りの時期に入り、、、

徐々に徐々に食べられなくなり・・・栄養食品を利用しながら・・・

 

娘さんや母が、好きなものを準備して・・・

メロンやスイカ、じがいものスープ、煮物・・・旬のものを食べられる形状に調理して・・・

時には、なでしこ荘でノンアルコールのビールを準備してくれて・・・ありがとう!

 

 

そして7月7日。最後の誕生日・・・

二人の娘さん家族と、うちの家族と、思いを込めて【お誕生会】を企画しました!

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少しは、恩返しできたかな?

自然なかたちで、延命しないと決断し、みんなで見守ってきました。

日々、細やかなケアのお陰で、とてもきれいな身体で旅立ちました。

 

 

玉樹が大事にしている「ちゃんとしたケア」

やっぱり、凄いなって実感。

ご家族も、時間をかけて、ばあちゃんとのお別れをしていきました。

そこに、玉樹の職員さんが、関わってくれている・・・

 

これが、ちゃんとケアするを大事に。

プライドがもてる仕事となるんだと、改めて思いました。

 

みなさん、ありがとう(*^-^*)

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