自宅へ
カテゴリー:介護主任/2022年8月15日
私の祖父が玉樹に入居となりました。
3年前に骨折してからは、病院と老健で生活していました。
95歳まで自宅で生活をしていたので、何も言わないけど・・祖父は『家に帰りたい』気持ちがあるはず。
『短い時間でいいから・・家に帰ろう』
お盆には祖父が家へ帰り、祖母にお線香をあげて手を合わせたいはず。
私自身の想いが先行しているような・・でも絶対そう思っている!
職員目線なのか?家族目線なのか?色々考え、祖父の事を考えると涙が出たり・・
今日は午後から自宅へ帰る事が出来ました。
お盆の祭壇の前で、位牌を手にした祖父の顔は今にも泣いてしまうのではないか・・いう表情でした。
そんな祖父の顔を見ていた私が先に泣いてしまいました。
『じいちゃん・・よかったね。ばぁちゃん喜んでるよ』言葉かけると祖父は『うん!』と頷いていました。
玉樹で生活していても、定期的に家に帰れる!家で生活するのは少し難しいかもしれないけど・・いつでも家に帰れる!家を近くに感じられる。
そんな風になったらよいな~って思います。
コロナ禍でまだまだ制限のある生活ですが・・タイミングを逃さずに、感染に注意をして家に帰れるサポートを
玉樹全体でしっかりとサポートして行きたいと改めて考えました。