9時間待ち。から考える!
息子のkouは、とっても肌が弱い子。
生まれて3ヶ月頃からだから、かれこれ1年、肌がカサカサで近所の皮膚科に通っていた。でも、少々良くなっても、またぶり返し・・・の繰り返し。
そんな時、実家の母が、良い皮膚科があるから行ってみよう!と提案。私としても、頭皮までボロボロな状態になってしまっていたので・・・意を決して(・・・と言うのも、非常に混む病院で、しかも土日はやってないので、仕事を休んで行くしかなかったからだ。)行ってみることに。
すると。初診は10:00に受付に行き、16:00時に診察。
2度目の受診は10:00に受付、19:00時に診察。そう、待ち時間9時間、診察に数分。薬、30分待ち。そこいらの、大学病院より、厳しいですね。
そんな体験をして考えさせられることが・・・
事務スタッフの、対応・表情・言葉・・・からも、患者の気持ちに大きな影響を与えるということ。
その病院の事務スタッフの対応に、心が乱れて・・・でも、kouはたった1週間で、驚くほど良くなって、たから、どんなに待つことになっても、その対応に不満があっても、通院するしかないのかなぁ。って思ってしまった。
でも、この経験が、改めて玉樹のことを考える、一つのきっかけになった!だから、ラッキー☆ ちょうど良かった☆
老人ホーム⇒人が直接、人を支える場所。
現場のワーカーの想いや力 無しには、成り立たない場所。
でも、その場所を支える『縁の下の力持ち』がいる!
玉樹では、JM(ジェーム)と呼んでいる、事務のスタッフ☆
事務は、玉樹の『顔』だと思っている。
入り口となる、その事務の対応が大切だと思っている。
悩んで悩んで、相談にくる家族。やっとの思いで電話をする家族。
利用者さんの家族からの連絡。
ケアマネさん。関係病院。近隣施設関係の方々。
関係業者から、飛び込み営業の業者。 など、などなどなど。
それから、玉樹の住んでるお年寄り、から利用されているお年寄り。
そのすべてに対して、最初に対応し、それぞれ担当に繋ぐ。
そこに愛があるか。無いか。 は、簡単に見抜かれてしまうことでしょう。。。
改めて、玉樹のJMのみんなの対応の良さ。表情の良さ。その裏の努力に目を向けさせてくれたなぁ。と!
それから、私の友人に、病院の事務職勤務14年という子がいる。その子と話をしていて、彼女が「患者さんが一番。患者さんの為と思ったら、ドクターにも、上司にも、しっかり話をしているよ!」って話していたことを思い出した。
そう、それが原点なんだなぁ。玉樹だったら、職種に関係なく、お年寄りを中心に考えているかどうか。ということ!
うん。ちょうど良かった。9時間の待ち時間に・・・事務の対応の悪さには意味があった! と考えよう。