目的が伝わらない・・・悲劇?
私の住んでいる市のゴミ分別の仕方には・・・
燃やさないゴミ と 燃えるゴミ とを分けることになっている。
3年前に、引っ越しをした当時からの、私の理解は、
「燃やさないゴミ」 = 燃やすことで、ダイオキシンが出てしまうのを防ぐために分けるんだぁ。最近の焼却炉は、ダイオキシンが出ないような仕組みになっているって聞いたことがあるけど、この市のは、まだ古いタイプなのかなぁ。。。
でした。
しかし、先日、私の出した「燃やさないゴミ」が2週連続で、大きな×のシールをつけて、取り残されたのだ。。。
なぜ?なぜ?どうして?
私は、いたって真面目に分別をして出しているのに・・・
そして、よくよく近所の方から説明を受けると・・・
「燃やさないゴミ」 =リサイクルできる、綺麗な状態のビニールやパックなど。
だったのだ。
私は、ティッシュボックスを捨てる時も、取り出す付近のビニールをはがして、周りの紙の部分と分けるなど、燃えるゴミから、出来る限りビニールの部分を、分けていたのに・・・・・・すべて、無駄なことだった。。。しかも、燃やさないゴミのルールを破り続け、なんと3年間。
ガックリ。な気持ち半分。 ごめんなさい。の気持ち半分。
正解 ⇒ リサイクルが目的
誤解 ⇒ ダイオキシン対策が目的 (私の思いこみ・・・)
そうです、目的がしっかり伝わらないと、真面目に間違った方法を選んだり、時間をかけて、敢えて間違った行動をとる結果になってしまう。ということを、改めて実感させられた体験だった。
だから、玉樹では、これからも大切にしていこう!!
☆物事を考えたり、決めたりする時には、目的を明確にすること。
☆何事も、目的をしっかり伝えていくこと。 ですね。
☆ Keep Smiling ☆
Keep Smiling 今年の納涼祭のサブテーマである☆
今年で、4回目を迎えた「納涼祭」
しかし、クリアー出来ない壁があった。そう、玉樹のスタッフが一緒に楽しめず、毎年、とても忙しい思いをしながら、バタバタと動き、疲れ果ててしまう現実。
そんな中。今年は原点に戻って、何の為に「納涼祭」をやるの?から・・・
玉樹の理念。方針。そして、今まで皆が挙げてくれた意見。など、など、など、頭ン中に、総動員!!!!!!!
そこで、今年は、職員が一緒に楽しめるためには・・・を中心に、プランを進めていくことに。
コミュニティー委員会を納涼祭実行委員とし、その隊長の伊藤JMを実行委員長の大役を務めてもらい・・・無事に、大イベントを開催することができました!
その結果の一部です。
準備から、片付けまで、スタッフのたくさんの笑顔を見ることができましたぁ!
でも、やっぱり大変だったけれども・・・今年は、各ユニットで企画から協力し、実行委員会を中心に、素敵な納涼祭を創り上げることができましたね。
委員長をはじめ、実行委員のみんな、各部署・ユニットのみんな、ありがとうございます☆
そして、地域のボランティアの皆さん、ご家族の皆さん、お祝いに駆け付けてくださった皆さん。沢山の人と人が繋がりをもち、この納涼祭を一緒に盛り上げてくださいましたことに、感謝です。ありがとうございました。
静江さんの願いを・・・
玉樹にお住まいの静江さんは、私の同級生の祖母である。その為か、静江さんは、入所当初から、私を名前で呼んでくださり、あれやこれやと話を聞かせてくださっていて・・・私にとっても、何となく施設長という立場というよりは、孫に近い感じでお話をしているような間柄である。
静江さんにとって、玉樹に入所することは、本意ではなかった。
骨折で入院し、自宅に帰るつもりが、玉樹に入所ということになり。入所当初、「こんな場所にいたくない。」「家に帰らせてくれ」・・・・・・・・・・・などなど、毎日訴えられていた。
だけど、自宅での生活は到底難しく、玉樹で暮らすしかなかったのだ。
そんな中、時は流れて、それでも、1年経過しても。沢山の訴えは変わらなく・・・ずっと、もやもやした気持ちで過ごされていたのだと想像します。
もっと、もっと、静江さんの訴えを、しっかり受け止めて、玉樹で何ができるか考えていこう。。。と思いました。
現場のスタッフと、相談員と協力体制で。。。
すると、その中の1番の心配は、お墓のことだったのだ。そこから、具体的に、お墓参りをするための準備を進めていくことになったのだ。
静江さんは、福島生まれの福島育ち。ご先祖のお墓も福島の飯坂温泉近くにある。
1度目、2度目の夏は、玉樹のスタッフと、お孫さんと。
3度目の夏は、玉樹のスタッフと、お孫さん夫婦と。昔よく行ったという、温泉宿にお泊まりで。。。
この3度目の夏、私も同行させてもらった。
百聞は一見に如かず。
静江さんの想いを受け止め、お孫さん夫婦が・・・玉樹のスタッフが・・・共に支えている姿に・・・感動です。
今年が最後かもしれない・・・という想いで、今年も皆の想いが一つになって、、、
とっても、暖かい、時間が流れていました。ご家族さん、ありがとうございます。同行してくださった皆さん、ありがとうございます。お疲れ様でした☆