研修会に参加して
カテゴリー:管理栄養士/2010年6月10日
5月29・30日の2日間にわたり、熱海にて、食事摂取基準2010年版に
参加させて頂きました。
「食事摂取基準とは」
日本人が、健康な生活を送れるように、栄養の過不足が問題となるよう
な病気にならないようにするには、「何をどれくらい」食べればようか示した
ガイドラインです。
また、健康の維持・増進・生活習慣病の予防の目的につくられました。
同じ悩みをもつ多くの仲間とグループに分かれ、寝食を忘れて宿題に取り
組みました。
2日目は高齢・障害・児童の3部門の発表が行なわれました。
多くの発表を聞き、考え方や見方もいっぱいある事に気づかされました。
高齢者の場合は「生活習慣病の一次予防」よりも、不足による健康障害から
の回避のほうが重要な場合が多いのではないだろうか?
特に年齢を十分考慮して、それぞれの指標を相対的に決めるのが大切
だろうと。
私たちの体は食べ物からできています。
これから何十年も先に起こるかもしれない生活習慣病を起こさないように
気をつけたいですね。
お年寄り様がいつまでも、食べる喜びが続きますように!
この研修を機にあったかい心のかよったマネージメントができれば幸いです。