田植えの季節です。
一大イベント『田植え』
玉樹の裏、理事長の田んぼで行われてました。
こんな小さな苗が秋には実をつけ頭をたれます。
玉樹に住んでるお年寄りもこの時期に田植えをした人も多いのでは。
自分のとこで採れた新米で炊いたご飯を食べながら
食卓を囲んでいたんでしょうね。
入所判定会議のあと
昨日、月1回定例の入所判定会議がありました。
現在入所待ちの方が70名。
沢山の方が様々な事情を抱えながら玉樹へ入るのを待っておられます。
茨城県内では平成20年度に特別養護老人ホームが7施設整備予定(新設、増床)のようですが、待機している方にとってはまだまだ足りない状況です。
国は「お年寄りは在宅で」という方針のようですが、在宅サービスもまだまだ十分とはいえません。
特別養護老人ホームというのは介護保険の中で経営されてます。
国や厚生労働省の決めたことにとても左右され、報酬改訂や新しい制度などでアタフタするこもあったりします。
でも、「国の方針だから」とか「厚生労働省が決めたことだから」なんて言い訳や愚痴を言っててもここでは何も生まれません。できる範囲で具体的に動かなければ。
【雨の日には雨の中を 風の日には風の中を】 と相田みつをさんの詩にありました。
今日も現場では職員みんながお年寄りと向き合ってます。
報酬が変わろうが制度が新しくなろうが現場の「想い」は変わらない。
しかし、管理者が振り回されて現場にそれを強いるとその「想い」は毀れてくのでは。
与えられた環境の中でその「想い」を守っていくのが大きな仕事なのだと思いました。
21世紀委員会?
本日、水戸の総合福祉会館まで
21世紀委員会なるものへ行ってきました。
茨城県内の、比較的若い施設長や相談員の方々が25名弱
自己紹介後の
話し合いの中心は 【職員交換(交流?)研修】 についてでした。
職員が数日間
他施設の現場へ入って学んでくるというもの。
現場が求めるものとうまく合致すると面白いなと思いました。
今後、モデルケースを数件実施したのち、始まっていくとのことです。
もう一つ
「福祉職場フェア」というものが7月にあるそうです。
福祉の職場紹介のようなのですが
たくさんの人に来ていただきたいとのことで
「アントキの猪木」が来るそうです。
元々、老人福祉課に勤めていたという経歴があるそうで
『猪木が役場職員だったら』
なんてネタがあるのかな。