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なでしこ荘のⅠ様と私

カテゴリー:なでしこ荘/2013年12月22日

☆なでしこ荘のI様☆

I様は最初、私の事を「チビ」と呼んでいました。笑

実際、身長はI様とそんなに変わりません(^^)

それでも「チビ!どこ行った?チビ!」

「あのチビは小さいから・・・」などとことわるごとに

「チビ」「チビ」と・・・

でもそれがなんとなく嬉しかった私(^^)

今まで働いてきて「お姉さん」「看護婦さん」「職員さん」

っと、皆と同じくくりで呼ばれてきました。

でも、6年目に入って、初めて皆と別で呼ばれました!

「チビ」ですけど・・・笑☆

だからなんとなく、「チビ」と言われるたびに

ちょっと「ふふっ(*^^*)」と思っていました。

それが最近・・・ようやくご自分と同じくらいの

背丈だと気づいたI様!

「いつの間に背が伸びたの!!!?」

それからはあまり「チビ」と言ってくれないようになりました。

(たぶん)

寂しい・・・と思っていると、ふとした関わりの際に

「これ(私の事)は可愛いんだよ~!」っと・・・

さらに嬉しい!!!

I様の担当な私、そんな事言われちゃったらつけあがります!笑

I様の言葉に癒されて・支えられて。

ささやかながらも幸せな事だなあ~と感じます(^^)

I様、ありがとうございます(*^^*)

余談ですが、I様は職員みんなの事を「可愛い。可愛い。」

と言って下さいます!(私だけじゃなかった・・・残念。笑)

 

制する。。。

カテゴリー:事務/2013年12月21日

『制する』とは。。。

人の行動などを押さえとどめる。また、気持ちなどを押しとどめる。

自分のものにする。支配する。規則などをきめる。制定する。

ということ。

 

現在、家庭や学校、職場など世の中全体で叱る事が出来ない人が増えているように思います。

小さな子供が騒いで周囲に迷惑をかけていても叱らない親。

生徒が間違った事をしていても叱らない先生。

社員がミスをしても叱らない上司。

 

私の世代は周りにたくさん怖い大人が居ました。

近所のカミナリオヤジ。

すぐ手が出る母親(私の母はですが。。。)

悪いことをすると往復ビンタする先生。

教わったことが出来ないと「このバカヤロー!!」と怒鳴る上司。

 

誰も叱られることは嫌です。

でも、叱るは教える事であり、そのおかげで今の自分達はいるのだと思っています。

叱る側も大変なんです。

疎まれながら苦言を言わなければならないのですから。

しかし、言われなければわからない事が沢山あるのですから仕方がありません。

そこにはその人に良くなって欲しいという想いと愛情があります。

 

人に対する愛情。

色恋ではない人間愛。

 

しっかりと叱る!

とても大事な事だと最近感じています。

 

 

 

きもち

カテゴリー:施設長/2013年12月20日

今週火曜日は、満月でしたね。

  

ラジオで、今年最後の満月ですよ~なんて言葉を耳にしていたためか・・・

それとも、心に余裕があったためか・・・

 

 

夕方、娘を近所の空手道場へ迎えに行きながら、空を見上げました。

 

 

 

私の自宅のすぐ近所に、空手道場があり、この場所へ住むことを決めたころから、子ども達には、空手をやらせたいな。と考えていました。

 

娘の yu は、思惑通り、1年半前より空手道場に通い始めました。

年子の弟 ko は、見学はしたものの、「やりたくない。」の一点張りで、そのまま時間が経過しています。

 

時々様子を見ながら、空手の話をしてきましたが、ずっとずっと「やりたくない。自分で修行する(笑)」との返答でした。。。

 

 

 

しかし、先日の会話で変化が・・・

「難しいから、koは、やりたくないの。」との言葉が出たのです。

 

 

 

ハッとしました。

息子の「やりたくない」という言葉からは、私自身、ネガティブな感情ばかり想像していたような気がします。

 

面倒だから。恥ずかしいから。好きじゃないから。チャレンジもせずに。などなど

 

 

 

koは、非常に、負けん気の強い子。母親の私は、誰よりもkoのことを、解っているつもりでした。

 

だけど、空手をやりたくない。の言葉の裏側には、ちゃんと理由があり。【きもち】があったんです。空手は0(ゼロ)の状態で入門し、最初は見よう見まねで、練習をしていくのですが、きっと、そこで出来なくて恥をかくのが嫌だったんです。

 

 

5歳の最年少で、全く出来なくて、カッコ悪くて当たり前だと思うんですが、koにとっては、『出来なくてカッコ悪い自分の姿を想像すると、絶対にやりたくない』という【きもち】だったんでしょう。

 

 

 

解っているつもり?

言わなくても、解ってくれる?

 

 

誰かの言葉を、自分のフィルターを通し、想像から相手の【きもち】を間違ったものとして受け止めてしまう。。。

 

 けっこう、あるかもしれないですね。。。

 

 

 

紬会では、90人を超えるスタッフが、チームでお年寄りさんの「普通に暮らす幸せ」を追求し、そのサポートをしています。

 

各事業所、各部署、ユニット、それぞれチームがあり、チームの仲間同士。

チームとチーム同士。連携が不可欠。

 

 

そん中、一人ひとり、「想い」があって、方向性もあっている。

だけど、何だか上手く交われない時ってあるんですよね。

 

 

子どもは、【きもち】をうまく言葉に出来なくて、伝えられなかったりする。

大人は、【きもち】を言葉にすること自体に迷い、四苦八苦してしまうのかな。

 

 

 

 

2013年、あと残すところ10日。年末忙しないですが。

紬会に関わる皆さんが、穏やかな【きもち】で、新年を迎えられますように☆

 

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