お試しあれ♪
聞いたことがありますか?
☆パタカラ体操★
食べ物をのどの奥まで運ぶ動作をきたえる為の、発音による運動です。
必要な道具もないので、ぜひお試しください!
ポイントをどうぞ→↓
①「パ」
POINT:破裂音なので、唇をしっかりしめてから「パ」と発音してください。
②「タ」
POINT:舌を上顎にしっかりとくっつけて発音してください。
③「カ」
POINT:のどの奥に力を入れて、のどを閉めるように発音してください。
④「ラ」
POINT:舌を丸め、舌先を上の前歯のうらにつけてから発音してください。
大きくはっきりと発音するのもポイントのひとつです。
食事前に行うのが効果的といわれています。
もしくは、お手軽にできるので、できる時間にどうぞ~
わかっているよでわからない
電話のむこうで実家の父(80余歳)が
「足がすごくむんでいるんだ。歩けないくらい」
なぬ?歩けない?トイレは自分で行ける?「行ける」
おしっこは出てるの?「少ししか出ない」
医者行った?「行った。利尿剤くれた。おしっこはずいぶん出るようになった」
・・・そうか・・・いつもむくんでるの?ひくときはある?
「うん、朝とかは楽になる」
そっか、ひくときがあるならとりあえず大丈夫だね。近々そっち行くから。
「・・・大丈夫じゃないよ、そんなんじゃないんだ・・・いや、いいんだけど」
足腰は弱ったけれど、いつも健康な父の弱気な物言いが気になりました。
母曰く
「ひくときがあるなら大丈夫なんて言わないの。
どうしたの?大変だね、うんうん、って聞いてあげればいいのよ
お父さんだって心配されたいの」
母は障害者手帳を持つ。家族の心配も常に母に向きがち。
あ、そうか・・・そうだよね・・・。
数日後、電話の向こうで父が
「むくむのは心臓のせいかもしれないんだって、弁がどうしたとか。
今度、精密検査をするんだ」
と、わりかし、元気な声、の報告が。
わかった、検査の日は一緒に行くね。
両親の気持ち、とても身近な大切なひとなのに
わかっているよでわからない・・・。
八千代町認知症サポーター講座
八千代町の地域包括よりお話をいただき、
八千代町役場職員対象の認知症サポーター養成講座の講師をしてきました。
9月、10月と2回にわたり合計145名の方の前でお話をさせていただきました。
700万人 2025年の認知症高齢者の数です。
もっと身近になっていく認知症
地域で支えていくには専門職だけではなく、一般の人の理解が必要です。
少しでもそのお役に立てたのであれば嬉しいことです。
人前で話すことが苦手な私が
大勢の人の前で1時間以上も話をする機会をいただくなんて恐縮です。
いい経験をさせていただきました。