いつもありがとう
今日はとてもご機嫌なtakaさま
ここの所は機嫌が良い日が多いです・・・何か思う事が有るとその事で頭がいっぱいになってしまう事も有ります。
そんな時はユニットからステーション前に出て来た時の表情が険しいし言葉を掛けても『無』
す~っと1階へ一直線 事務所かな?看護婦さんかな?
拠り所がユニット以外にも有るのはとてもありがたいなと思います。
takaさまなりのこだわりも有りますが・・・それは大切に対応し事務所の方々にも沢山サポートを頂いています☆
その方のこだわり・・当たり前にやるべき事を当たり前に出来る環境は、施設によってはなかなか難しい事も有りますが・・
やはりここで生活をして頂く為に出来る限り満足して過ごして頂きたいと思います。
そこは・・・現場が諦めたら終わりなのかなともあらためて思います。
takaさまは毎日『おまえらのことをよ~く拝んでやったからな~』と言ってくれます。
事故に逢わないように・病気にならないように・頭が痛いの治るように 自分達を心配して毎日拝んでくれている。
私の家族が体調悪いと話すと「早く治るように拝んでやるから紙に名前を書いてな」と言ってくれます。
そんな言葉が暗示の様になり・・なんだかとても安心している自分がいます。
何か有れば「拝んで欲しい」とtakaさまにお願いする。その事でtakaさまは「よ~し!拝んでやる」と気付けば精神的にとても支えてもらっているんだな~
なんてしみじみ感じています。
「今日は肩が痛いんだ・・」と話すとご機嫌な時は肩を揉んで下さって「治りますように」と手を当てて下さいます。
takaさまの優しい言葉のpowerに助けてもらって乗り越えて来れた事もあります。
いつもありがとうございます☆そして来年も・・・お願いします。
バランス。。。
同じ職員でもあまり知られていませんが。。。
私は、安全運転管理者という職を任されています。
一定台数以上を所有する事業所が置かなければいけない役職で。。。
毎年、丸1日講習会に出なければなりません。
講習終了後に受講証を渡されるのでズルもできません。(当たり前ですが)
その講習会で、今年はこんな収穫がありました。
資料の中から、ある動物学者の言葉を紹介しますと。。。
「そもそも車は人間の足だけを機械化して、鳥なみのスピードを与えたものである。 | ||||||||||||||||||||||||
鳥では翼によるスピードと相まって、目や反射神経の働きまでスピード化されている。 | ||||||||||||||||||||||||
だから鳥同士の衝突などほとんど起こらない。ところが、人間の反射システムは、 | ||||||||||||||||||||||||
あくまで時速20キロ、つまり自分の足で全力疾走した時に見合って作られている。 | ||||||||||||||||||||||||
それを足だけ80キロ、100キロにし、20キロ用の神経で運転しようというしろもので | ||||||||||||||||||||||||
ある。欠陥ははじめから大きいのだ。」 |
この文を見て、バランスがいかに重要であるか。
能力以上の力がどれだけ危険な事なのか。
そのギャップを埋める為に、技能と経験を積み重ねて行かなければなりません。
「人は、将来物で栄え、心で滅びるだろう」という言葉を以前どこかで聞きました。
そうならない為に、様々なバランスを整えなければと研修を通して思いました。
「ありがとう信さん。」
つい先日の午後に、家族さんが見守られる中で信さんの呼吸が止まりました。
体調が悪くなってから一ヵ月半の間、点滴をしたり、食べられそうな物を食べたりされていましたが
口から食べられたのは、ほんの少しだったと思います。
最後まで力を振り絞って頑張っていらっしゃいましたね。ケアの際に苦しいことや、痛みの伴なう事にも
最後は「ありがとう。」と言って下さいました。
お元気な頃には、食事の後にご自分の食器をカウンターに運んでくださったり、女性のお年寄りが信さんの
食事を食べてしまっても怒らず、逆にあげてしまったり、なんて優しいんだろうと思っていました。
こんなおじいちゃんが欲しかったな。「ありがとう、信さん。」