家が一番!?
すいせん荘に異動して早5ヶ月、段々とショートにも慣れ最近想うこと・・・
ショートステイの為、お帰りが近くなるとお年寄りは「いつ帰りかな?」「何時頃、迎えに来るんだ?」等、ソワソワ、ソワソワ。。。家に帰るのが待ち遠しい方が多くいらっしゃいます。
そんな姿を見ていて思い出すのが、自分の祖母の事です。
私の祖母は、動けるうちは畑仕事を、長く歩くのが難しくなってからは、地面に座って庭の草取りをしているような働き者のおばあちゃんでした。
腰が曲がっていて、徐々に動作も鈍くなり、家の中をシルバーカーで移動するようになって、入浴の手伝いも家族がするようになり、デイサービス利用も勧めましたが「よそ様に世話になるなんて御免だよ」と私が福祉の仕事に就くようになっても、家族が重ねて説得しても耳も貸さず。
結局、亡くなるまで介護保険申請もせず、矜持高く気丈に自分の意思を貫きました。
そんな祖母が言っていたのが「家が一番」という言葉でした。
おそらく多くのお年寄りが大なり小なり、そういった想いを持っているからこそ家に帰るのが待ち遠しいのだろうなと実感します。
今、ご利用しているお年寄りが成る丈長く、元気に、安心してそれぞれの一番の家で過ごせるように手助けする、そして支えているご家族様の拠り所として、ショートステイの存在は大きいのだなと今回の大雨での避難も含め、日々感じる毎日です。
那珂湊の旅
今月が、とー様の誕生日ということで先月から約束をしていた「那珂湊でお寿司を食べる」を実現することが出来ました。
今月は、体調がいまいちなとー様でしたが、無事に行って出かけられることができ本当に安心しました。
那珂湊で大好きなお寿司
終始ニコニコされながら召し上がっていました。
久しぶりの笑顔に癒されました!(^^)!
とー様外出恒例のアイスクリームをサービスエリアで食べました!
家族様に外出の報告を写真を見て頂きました。
家族様からは、以前より笑顔が多く見られてとても嬉しい事や外出できることを喜んで下さりました。
そんな言葉を頂けるととてもやりがいを感じました。
帰りの車の中では、次回はどんなことをしたいのか伺うと「お肉が食べたい」とのお話がありました。
とー様と話し合いながら焼き肉の計画を立てていきたいと思います。
あんぱんが食べたい
病気があって甘いものは控えめにしないといけない金さん。
でも大好きなあんぱんが食べられたら~
市販のあんぱんではカロリーも糖分も高くなってしまう・・・。
そして数週間試行錯誤を繰り返し、甘さ控えめのこしあんを作ってきてくれた高松CW。
また私自身もパン生地のカロリーカットにチャレンジ。
さとうや塩を少なくし、でも固すぎず、ふんわりパンを目指しました。
今日は金さんに喜んでもらう日
焼きあがったあんぱんにみなさん「おいしい」と喜んでいただけました。
さて金さんは~~
食べるのに夢中でカメラを向けても、やっぱり食べてました。
でも後で「おいしかった」と言ってくれていました。
高松CW、あんこ作りお疲れ様でした。