私たちが支えるところ
この間行かせていただいた研修の中で、
私たちは、「その方が持っている優しさを無くさない様にどんだけ支えていけるか」という言葉がとても心に残りました。
その方の気持ちを支える事、そこが一番大切なことなんだと改めて思わせて下さった研修でした。
「出来ることは自分でやってもらう」「残存能力を生かす」という言葉を介護の現場ではよく耳にします。でも、ここで、私たちがやるべき事は、本人様の気持ちがやる方向に向いていないのに、そのまま「自分で出来るから」といってやっていただくことではなく、出来るための環境セッティングはもちろんですが、その方がやってみようとか、頑張ってみようとか思えるように気持ちを支える事なんだと改めて思いました。
すいせんもその部分を大事にしていきたいです!
バレーボールから湧き上った気持ち
11日に、茨城県老人福祉施設職員バレーボール大会の県大会に玉樹が出場させていただきました。
最近また、バレーボールを始めて感じたのが、やっぱりチームワークの大切さです。
コートの中で、失敗しても、責めることなく、「ドンマイ!ナイスファイトだよ!」と声掛けたり、手をタッチして励ましたり、誰かが点数を決めた時は、飛び上がってみんなで喜ぶ!相手がプレイしやすいようにとお互いが思いやる。苦しい時こそ、明るく、前向きに、声を出して!ネガティブよりポジティブ!
「玉樹~ファイト・・・・おう!!!」とみんなで勝利という同じ目標に向かっていって力を出し合う。
なんかわくわくしました・・・・・。
そして県大会4位になる事が出来ました。
コートで相手のサーブを待ちながら、みんなが同じ方向を向いて、真剣にボールを待っている時、ケアにもこの気持ちって通ずるなって思いました。チームすいせんで、みんなでこんなわくわくした事をしたい!!って熱い想いが込み上げてきました。
「やるなら、とことんこだわりたい☆」
「苦しい時こそど~んと構えて笑っていたい☆」
「ネガディブな言葉からは何も生まれないから☆前向きに」
「やっぱり泊まるんじゃ玉樹のショートがいいなと言われたい☆」
いろんな事がいっぱいあふれてきました。
ありがとうございました。
ありがとう!
ショートから なでしこ荘に入所された A様。
ショートから 入所が決まった時は、 私たちCWは ちょっぴり残念で
寂しいような・・・ 今まで一緒に過ごした思い出が頭の中をグルグル。
ご本人やご家族の気持ちを考えると よかったのかな?
など いろいろな気持ちで送ります。
久しぶりに なでしこ荘に 遊びに出かけると・・・
入所されたA様が ソファーに座り TVをご覧になっている姿が・・・。
声をかけようと近づいてみると 「 こ ん に ち は。 」 っと、
A様の方から声をかけてくださり、びっくり。
ショートでは、なかなか聞けなかった声が はっきりと聴こえ、
とってもとっても嬉しくなり、なでしこ荘のCWに感謝、感謝です。