何がきっかけかはわからない
今、すいせん荘に通われている、Y様。
来た当初は、とてもナイーブで介助しようにも手で払われる事もありました。
そんなある日に、とあることを一緒にしたらそこから頑なだったことが軟化していきました。
機嫌を損ねていて、ご飯を食べないといってそっぽを向いていても、隣に座ってご飯を食べると一緒に食べて下さったり、
むすっとしていても声を掛けると笑顔を返して下さったり…
ただ、同じことをほかの方でやってもこのように心を開いて下さらないと思います。
「なにがきっかけかはわからない」
これがあるからこそ介護は面白くて奥深いものなんだとしみじみと思いました。
秋の作品
今年は、コロナの影響もあり、八千代町の秋祭りは開催されないことになりました。
先日のチキチキにて絵ハガキを作りました。
今年初めて参加される、はー様!
はがきに書いて絵を見て真剣に塗っておられました。
途中で「誰に出しましょうかね」と声をかけると、照れ笑いで「孫娘に。。。」「あとは、娘かな」と。
お泊りに来るようになり、最初の頃は笑顔が見られず、ずっと緊張した顔をされていましたが、一か月・二か月と時がたつにつれ笑顔が多く見られるようになってきました。
「感謝の気持ちだよ!」とぽそって話され、いい笑顔も見られ私たちも嬉しい気持ちでいっぱいになりました。
これからもたくさんの笑顔を出していきたいと思います。
最近はまっていること
異動から早3ヶ月、お菓子作りもいろいろなことに手を出せるようになってきました。
最近はまっているものは「蒸しお菓子」小麦粉とベーキングパウダー、砂糖さえあれば基本的なものは作れます。
ただ、コロナの影響で小麦粉の値段は上昇、全部入っているホットケーキミックスは品薄。
でも、作っちゃいました「チョコ饅頭」
中からチョコがとろりと溶けて皆さんに「美味しい」と好評でした。
しかし、作り手の気が小さいためか小ぶりな饅頭、もっと大きいのが食べたいとリクエストがありました。
次はもっと大きいのを作りたいと思います。