今日のデイ玉樹8/20
今日のデイ玉樹は、なんだかいつもに増して”ほわ~ん”とした空気が流れていました。
お誕生日を迎えられる方のお祝いをし、この笑顔。
みなさんで、水分摂取用とはいえ、ゼリーを食べて、にっこり。
おしぼりを作りながらの談笑。
そして、お昼。昼食についていたコーヒー牛乳は、お好みのようで、ほとんどの方が、全て飲まれていました。
お昼休みには、「あのお二人の会話を聞いているのが楽しいの。」とお昼寝をされなかった方も。
そして、レク。今日は、風船バレー。
いつものように、手は伸び、立ち上がり、そして足もでる。
Oさんの手が伸び、笑顔が見られたのが、なによりうれしい出来事でした。
その後、三時のおやつ。
カラオケをしたいというグループに対して、サスペンスを見たいというAさん。
テレビの争奪戦・・・?
そこで、テレビのあるところへAさんに移動していただきました。
Aさんもカラオケをしたかった方々も満足満足。
明日は、どんな一日になるかな・・・??? T
さくら荘の玄関と初体験★
さくら荘の玄関の紹介をします。
椅子とテーブルがあるので、御家族が来られた際やちょっとした話をする際に使われています。たまに、待ち合わせに使います。
その隣にある空間を利用した憩の空間です。利用者の方と一緒にお話したり、昼寝したりと・・・。色々使われています。
ここにいると必ず言われる言葉があります。
それは・・・
「うわっ!!!ビックリした!!!」と・・・。
驚かせるつもりもないのに、100発100中言われます。
他には、存在を忘れられてしまいます。(><)``
MちゃんとAさん
こんな感じです。。。(--)Zzz(--)Zzz
その近くにある靴箱の上にあるのが、この守り神的な蛙と南瓜。この蛙は、水をあげて成長をとげたのですが、Kさんにあえなく切られました。
これが、さくらへの入口です。なんとなく、撮ってみました。
この子が、さくら荘のアイドル的存在でペットのボブ。名前は、今、瞬間的に思いついたので、Mちゃん隊長に「OK
★」と許可を得てつけました。
玄関をこれから、少しずつ変えていこうかと考えています。写真を貼ったり、ポストを置いたりと・・・。設え担当としては、頑張らなくてはいけないですので、ゆーっくりとやっていけたらなぁ~と思います。
おまけですが・・・。
本日、生花クラブがありました。いつもは、違う方なのですが、体調不良の為急遽誘ってみたところ「うん」との事で、早速1階へ。実際やってみると、難しいです。
立体感を出さなくてはいけない。適当ではいけないのです。近くより遠くから見た方が美しいそうですよ。
先生は、とても優しくて分かりやすく説明して下さるので、初心者の私にとって、とても有り難いです!!
次回も是非参加出来たらいいですv(^o^)v
誤嚥時のシュミレーションを。。
危機管理委員会より。。
アクシデントの中の1つに、『誤嚥』があります。
食べ物が誤って、気道に入り、それが気道をふさいでしまうと息ができなくな
ってしまう。
一歩間違えたら、命でさえ危ぶまれてしまうものです。。
玉樹でも、お年寄りが食べている食事中は、食器を洗ったり、米をといだり
片付けといった、業務は行わずに。。
職員は、できるだけ食べているお年寄りのそばに。。
目配り、気配りを。
一緒にお昼を食べたりしながら。。
見守りを行っていますが。。
でももし、誤嚥が起きてしまったら・・?
職員がパニックで動けなかったら?!
お年寄りの命を守るために必要なこと。
職員が。少しでも落ち着いて、迅速に的確な動きが取れるよう。
先月より・・誤嚥時の緊急シュミレーションを行っています。
①医務から、必要物品の使用方法の伝達、確認を行い。。
(吸引機、吸引用掃除機、酸素ボンベ、血中酸素濃度測定器等)
②1ユニットで誤嚥が起きたという想定で、フロア単位でシュミレーション。
*対象;全ユニット職員、デイ職員
*想定;朝食時 早番の一人時間帯(デイは日中想定予定)
⇒各ユニットには職員が1人しかいない状況。。
*詰まった人は、生活介護の職員1名 *評価者は、医務1名
*チェックポイント。。
《発見者》
・他1ユニット(もしくは看護師)へ応援を要請できるか?
・口の中の異物確認、随時呼びかけ、声掛けが行えるか?
・タッピング、ハイムリック法(胃部圧迫法)の実施
《他ユニット早番者》
・(連絡が行えていない場合)看護師にも)、もう一つのユニット、宿
直への連絡。
・フロアにある必要物品を持って駆け付け、準備。
(物品の所在も事前に把握しないと動けない・・)
・職員間の連携、役割分担。。等。
*実施期間:ユニット全職員が経験するまで(平日のみ毎日、実施。)
「誤嚥が起きた!」と気づいてから、いかに早く対応ができるか?
1分、1秒単位での対応・・。
落ち着いて。介護士としてできることを行っていくこと。
これが本当に大切になります。
シュミレーションを開始して2週間。
参加した職員から。
毎回、感想や気付きを上げてもらい、記録に残しています。
「シュミレーションでもこんなに焦る。ほんとに起きたら・・」
「頭がまっしろになってしまった・・」
「連絡の順番はこれでいいのかな?」
「まずは吸引機と掃除機だよね?!」
などなど・・。
あがっています。
これからも、『誤嚥』というリスクの怖さ、いざ起きたら・・。
職員の意識の中に、あるように。
シュミレーションを継続していきます。